ふわふわで癒される、といった類のものではない。猛毒であるにもかかわらず、ついつい触らずにはいられないふさふさの毛虫が大発生している可能性があり、アメリカ東部の人々が病院に担ぎ込まれているというのだ。 フロリダ大学の昆虫学者ドン・ホール(Don Hall)氏によると、プス・キャタピラーという名前は可愛らしいネコ(puss)に似ていることからついたものだ。一見、柔らかそうに見えるが、外側のふさふさした毛の下には猛毒を持つ小さなトゲが隠れていて、これが人の皮膚に突き刺さる。 「プス・キャタピラーのトゲはハチの針のような触覚だが、もっとやっかいだ。刺さると同時に痛み出し、たちまち痛みがひどくなる。骨まで達することさえあるほどだ」とホール氏は説明する。 「体のどの部分に刺さったのか、どれくらい多くのトゲが皮膚に入り込んだのかによって、痛みの度合いは変わってくる。手を刺された人たちの話によると、
「お腹を痛めて産んだ子なのに、DNAが一致しない!」あやうく子供を取り上げられかけ、さらに犯罪の疑いまでかけられてしまった女性 自分のお腹を痛めて産んだ子供であれば、現代はDNA鑑定によって血縁関係を証明できるようになりました。 ところがアメリカで、実際に自分が出産したにもかかわらずDNAが一致せず、子供を取り上げられかけ、さらには犯罪の疑いまでかけられてしまった女性がいます。 いったいどんなケースなのでしょうか。 She's Her Own Twin - ABC News その女性はリディア・フェアチャイルドさんと言います。3児の母親である彼女は、わが子であることを証明するために裁判で争う羽目になりました。 問題が起きたのは2002年で、リディアさんが25歳のとき。4歳と3歳の2人の子供に加え、お腹の中には妊娠3か月の子を身ごもっていました。 子供たちの父親にあたるパートナーとは別れてお
オーストラリアのクーナバラブラン(Coonabarabran)付近に生え広がった「ダーリングピー(Darling Pea)」(撮影日不明)。(c)AFP/FRANK & MICKY WHITEHOUSE/Susanne Schneider 【6月1日 AFP】昨年大規模な山火事に見舞われたオーストラリアのニューサウスウェールズ(New South Wales)州で農業を営むトニー・ナイト(Tony Knight)さんは、焼け野原になった牧羊地に紫色の花をつけた植物が一面に生え広がったのを見て、「ヒツジの餌に良さそうだな」と思ったという。 しかしこの「見かけの良い植物」、実は同国に自生するマメ科の通称「ダーリングピー(Darling Pea)」で、栄養価の高い飼料になるどころか、ヒツジの神経系に悪影響を与える有毒物質を含んでいる。この草を食べたヒツジ数百頭が、精神や体に異常を来して死んでいっ
鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で飼育され、5年以上の絶食記録を残して2月に死んだ深海生物「ダイオウグソクムシ」。その不思議な生態の解明へ関心が高まっている。水族館が死後まもなく解剖したところ、体内から正体不明の液体を検出。液体からは菌も発見され、食べなくても生きていける、長寿に関係した“夢の酵母”の可能性も指摘される。グロテクスだが人気を集めたダイオウグソクムシ。謎の解明はどこまで進むか-。6年余り、ほとんど成長せず 1月初めに絶食6年目に入ったとして話題を呼んだダイオウグソウムシ「No.1」だが、2月14日午後5時半ごろ、展示水槽で死んでいるのを飼育員の森滝丈也さん(44)らが確認した。森滝さんはこの日朝の観察で体が弱っているように感じたといい、「とうとうその日が来たな」と死を冷静に受け止めた。 水族館での飼育日数は2350日(6年と158日)、平成21年1月2日に50グラムのアジを食べて以
三重県鳥羽市の鳥羽水族館は14日、絶食して6年目に入り話題となっていた深海生物「ダイオウグソクムシ」が同日死んだことを明らかにした。死因は不明としている。
2013-08-14 カニが…メタンハイドレートを...食ってる?(もしくは作ってる) 不思議 動物 深海で海底から熱水が出ててその硫化水素を栄養源にする微生物がいて、それを食べに大きめの生き物も集まってくるよみたいな映像はよく見るかと想いますが、それのメタン版です。熱水からはメタンも出てる。またメタンだけ出てくるメタン湧水というのもある。ここにも微生物やらが集まりそしてカニなわけです。メタンハイドレートがどうこう言われる昨今ですが(いや昨今はむしろ落ち着いちゃったか?)、これは海底のような低温高圧の条件下で維持される、水分子のかご構造にメタンが閉じ込められた構造です。で、メタンポコポコな海底生物にとってのオアシスは、カニの集まるところメタンハイドレート有り!と人間に目印にされてしまいます。そういう意味合いの調査対象でもあります。そんで、カニがメタンハイドレートを「食べている」ようにも見え
2013-07-19 超巨大ウイルス「パンドラウイルス」が発見される。 研究 不思議 Science. ゲノムサイズが2Mbを超えていて光学顕微鏡で見えるウイルス.宿主は微生物.ATP合成酵素なんかもないから間違いなくウイルスだそうだ : http://t.co/trK1zlrH78— LIB (@L_I_B) 2013, 7月 18 ほへー、とびっくりしまして、論文:Pandoraviruses: Amoeba Viruses with Genomes Up to 2.5 Mb Reaching That of Parasitic Eukaryotes Science最新号の表紙にもなっております。 研究チームは前にも巨大ウイルスを見つけてて、だいたいアメーバから見つかるので今回もアカントアメーバ狙いで調べています。なんか住みやすいんですかねアメーバ。 そんで新種として見つかった
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