通常はLinuxをサーバに、Windowsをクライアントにするため、SambaではLinux上のファイルをWindowsで共有するケースが多い。しかし、SambaにはWindows上のファイルをLinuxからアクセスするための機能もある。 Windows上のファイルをLinuxからアクセスするには、smbmountコマンドでWindowsの共有フォルダをLinuxのファイルシステムとしてマウントする。 具体的には、root権限を持つユーザーでログインし、Windowsの共有フォルダをマウントするためのマウントポイントを作成する。ここでは、/winとする。 次に、smbmountコマンドで/winにWindowsの共有フォルダをマウントする。ここでは、Win2kというPC上のdownloadというフォルダをマウントする。WindowsのユーザーIDはnoriだ。また、PCの名前は「//Win