今回は中原一博さんのブログ『チベットNOW@ルンタ』からご寄稿いただきました。 勇敢に外国メディアの前に躍り出て真実を訴えた僧侶 死亡 『9−10−3の会』(グチュスン・チベット良心の囚人の会) *1 によれば、2008年3月にアムド、ラプラン・タシキル僧院で平和的抗議活動を行った僧サンゲ・ギャツォ氏(41)が先週の土曜2月26日に自身の僧房で息を引き取った。 *1:『9−10−3の会』(グチュスン・チベット良心の囚人の会) http://www.lung-ta.org/guchusum/guchusum.html サンゲ・ギャツォ氏は2008年4月9日、ラプラン僧院を訪れた外国メディアの前に突然飛びだし、隠されたチベットの現状を必死に訴えた僧侶グループの1人でもあった。ビデオ *2 を見ても分るが、彼らは勇気を振り絞り、大きなチベット国旗を掲げ、涙ながらに「我々には人権が必要だ! チベッ