オペランドのレジスタやメモリアドレスの指定方法をアドレッシングモードと呼び、x86-64 には多くの種類があります。レジスタを指定する場合は、レジスタ名 (rax、esi, r8bなど) を直接記述します。転送元(右側)のオペランドに整数値(即値、イミディエイト)を書き、転送先(左側)のレジスタに代入することもできます。 mov rax, 1234567890 ; rax = 1234567890 mov rax, [rsi + rdi * 4] ; rax = Memory[rsi + rdi * 4] mov rax, rbx ; rax = rbx mov [rsi + rdi * 4], rax ; Memory[rsi + rdi * 4] = rax 演算命令の場合は左側のオペランドのレジスタに結果が格納されます。加算の例を示します。 add rax, 1234567890 ;