知的人材の活用を通じて、科学技術の発展に寄与することを目的に設立されたNPO法人です。
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先週の金曜日、飲み会帰りのタクシーで60歳くらいの運転手さんと、熊本の3歳の女の子が20歳の大学生に命を奪われた事件の話になった。 「あれは親にも責任がありますよ。まだ3歳なんだから、親も目を離したらいかんですよ。トイレに行かせるのだって、ちゃんと遠くからでも見ておかないと」 大概の場合、僕はこういうときに「そうですねえ」とか曖昧に頷いてやり過ごしてしまうのだけれど、お酒が入っていたこともあり、「そんなふうに常に見張っておけっていうのはおかしいし、どんな親にだって、『ちょっと油断してしまう瞬間』はあると思います。それで責めるのはあんまりでしょう」と反論して、車内はやや気まずい空気になってしまった。 「人生の先輩」として、「そういうときでも、ちゃんと見ているのが親ってもんでしょう?」というのは、確かに「正論」のようにも思えるけれど、僕はそこまで完璧に自分の子どもを見張っておくことができるだろ
博士課程に関するネガティブなブログはたくさんあるが、本人向けの内容が多く、親向けの内容は少ないように思う。「親のすねをかじるなんて」という意見もあるだろうが、現に、今の日本の博士課程は、親のすねをかじればかじるほど有利になるように出来ていることは否定しがたい事実だ。息子(娘)が博士課程に進むということは、極端にいえば、「xxという会社に将来性があると思うから、2000万円ぐらい投資します」といっているのと金銭的には同じようなものだ。要するに2000万円程度の成功率の低い投資行為なのだ。それが、親の財力と子供の数から考えて、高い投資か低い投資かは、家庭環境によるだろう。もし、あなたに親として2000万円の投資に耐えられる財力がないのであれば、息子(娘)を説得して、博士課程進学を諦めさせてほしい。「教授から学業が優秀だから期待できるといわれた」と言い出しても、素直に信じてはいけない。実は、大学
雑記僕はずっと効率病だったのかもしれない今の今まで気付かなかったのですが、僕はどうやら効率病にかかっていたようです。もう数年くらい、高校にいた頃から冒されていたんじゃないかなと思います。 効率病とは、「効率を求めるせいで何も行動できない」という病気です。名前と定義は今思いつきました。効率を追求している割には何も成果がない、自己啓発書を必要以上に読んでいる、将来への危機感があり焦って対策を練る割には遊んでばかりいる人は、あるいはこの病気の被害者かもしれません。 なかなか自分で気がつきにくいのが、おそらく特徴です。おそらく。これを読んでいるあなたや、あなたのお友達や仲間達の中にも同じく「効率病」を患っている人がいるかもしれません。 効率の良さという魅力効率を良くする、というのはかなり魅力的です。半分の時間で倍の成果を出す、目標を達成しやすくする、目標達成してなお余暇が出来る、などなど。世の中、
書くことがまとまらなくてやや時期を外してしまった感はあるものの。 先日、綾戸智恵がテレビで、単身アメリカに渡るときにお母さんから言い渡された4ヶ条を紹介していた。その中のひとつに「レイプされそうになったらさせなさい」というのがあったのだが、これを聞いたときに、以前本で読んだ門野晴子さんの言葉を思い出した。 門野さんが娘さんに告げたという、「もしも運悪く、レイプされそうになるようなことがあったら、下手に抵抗しようなんて思わなくていい。とにかく生き延びることだけを考えろ。生きて帰って来さえすれば、あとはあたしが全力であんたを守ってやる」というもので、かなり前にライブラリーで立ち読みしただけなので(今その本を探してるんだけどまだ見つからない)もしかしたら全然違っているかもしれないが、私の中にはこういう言葉として残っているということで。 実はこの言葉をちょっと前にも思い出していて、それは例の沖縄の
雑感 id:asamiさんが大阪人だから。多分ね。 冒頭でお詫びと訂正。id:zu2さんからそもそも価格交渉しない文化自体が最近のこと。「現金掛け値なし」でぐぐろう。それが便利だから普及したのはあるけど、そうじゃない文化を安易に「関西圏」でくくって欲しくないhttp://b.hatena.ne.jp/zu2/20080706#bookmark-9199825というブックマークコメントを頂きました。有り難うございます。エントリに書き落とした話としてヨドバシカメラが大阪に進出したときに関西地区の家電販売店では、店員との価格交渉による現金値引きが主流となっていたため、値札からの値引きを一切行わない関東式のポイントカードシステムでは、関西人は敬遠すると思われた。ヨドバシ梅田 - Wikipediaというのが頭の隅にあったのですが、関西ではなく「価格交渉」を過去に体験してきている、もしくはそうした既
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