こんにちは、「ほぼ日」の奥野です。 陶芸家・根本裕子さんと、 彼女の作品を紹介します。 多くは作家の空想上の生きものです。 それは、 はるか昔に絶滅した動物のようにも、 神さまのようにも見えます。 はじめて目にしたとき、 じいっ‥‥と見入ってしまいました。 そして、どうしてこんなに じいっ‥‥と見入ってしまったのか、 説明しづらい魅力があります。 そのあたりのことがわかりたくて、 根本さんと会ってきました。 根本裕子(ねもと・ゆうこ) 1984年生まれ。 熱心な宗教を持つ家庭で育つ。 吹奏楽を通じて音楽に没頭する10代を過ごす。 東北芸術工科大学で陶芸を専攻する。 和太守卑良氏に師事し、影響を受け造形物を学ぶ。 中間のあやふやな存在 「魂、使者、未確認生物、太古の生き物」 を テーマにした作品「イムヌス」シリーズを発表する。 その後、山形市内にあり、 藝術家や建築家を目指す若手作家が共同生