◇パリ五輪第6日 卓球(2024年7月31日 パリ南アリーナ) 男子シングルスで世界ランク1位の王楚欽(中国)が世界26位・モーレゴード(スウェーデン)との2回戦で敗れた。 【写真あり】残酷なコントラスト…敗れた王楚欽と歓喜のモーレゴード、王は言い訳せず 世界のトップランカーは、まさかのアクシデントに見舞われていた。前日(30日)の混合ダブルス決勝。孫穎莎と組んで北朝鮮ペアを下して金メダルを獲得したが、競技後、自身のラケットが折られていた。 中国メディアなどによると、金メダルを獲得した中国の2人の写真を撮影しようと殺到したカメラマンによって折られたという。 卓球選手にとって、ラケットは超重要アイテム。21年東京五輪で混合ダブルスを制した水谷隼氏は、自身のXで「プロの選手は1グラム単位で重さを指定して、自分の持ちやすいグリップに加工して、汗や湿気で弾みも変わってその都度調整して、馴染んできて