学生時代はノンポリ的姿勢であったが、1990年代半ばから政治言動を行うようになる。 最初に中道派である加藤典洋『敗戦後論』を痛烈に批判して論争を繰り広げ、論壇において有名になった。 加藤批判で日本国内の左派論壇で名をなしてからは社会的活動も積極的に行い、辻元清美らが主宰するピースボートの水先案内人などを務める。 2004年には、徐京植らとNPO「前夜」及び季刊の思想雑誌『前夜』を立ち上げたが) 2007年に理事を辞任した。 「九条の会・さいたま」呼びかけ人を務めている[1]。 『逆光のロゴス - 現代哲学のコンテクスト』(未來社) 1992 『記憶のエチカ - 戦争・哲学・アウシュビッツ』(岩波書店) 1995、のち改版 2012 『アウシュヴィッツと私たち - 死者の希望を消さないために』(グリーンピース出版会) 1996 『デリダ - 脱構築』(講談社) 1998、のち改版 2003