一方、障害児の通所施設は開所時間が4時間程度と、とてもフルタイム就労をしている親御さんが利用できるものではありませんでした。 そこでフローレンスは、障害児の通所施設のスキームを活用しながら、10.5時間の長時間保育を行う「障害児保育園ヘレン」を9月にオープンし、育児と仕事の両立を望む障害児家庭を支えていこう、と計画しています。 ただ、私たちがヘレンを開園しても、助けられるのは最初は15世帯程度。これが2園、3園と広がっていくことで、支えられる家庭は増えていきますが、しかし困っている家庭は日本中にいるので、追いつきません。