「園子温の悪行は有名」だの「今更すぎる」だの映画関係者がわらわらツイートし出してるけど、お前らがこれまでその悪行を知っていながら何もしていなかったから代わりに週刊誌が告発したんじゃないのか
生きづらさの欲張りセット 先日封切られ、大きな反響を呼んでいる映画『ジョーカー(原題:JOKER)』。社会から軽視され軽蔑され疎外される男が、悪のカリスマ「ジョーカー」に堕ちていく姿を描いた作品だ。 記録的な大ヒットの一方で、米国では社会問題にまでなっている。ジョーカーに感化された人びとが暴力的な衝動に駆られ、社会不安の増大につながるのではないかという懸念が広がっている。地域によっては本作の上映を見送ったり、映画館の周囲を警察官が警備にあたったりといった一幕もあったようだ。 本作の舞台設定に、アメリカのみならず、先進各国における社会問題が色濃く反映されていることは、いくら監督のトッド・フィリップスが「政治的な映画ではない」とエクスキューズを入れていたとしても明白なことだ(https://eiga.com/news/20190924/14/)。 『ジョーカー』の主人公アーサー・フレックの生い
公開中止になった映画に罪はあるのだろうか? - iStock.com /Aude Barge / EyeEm / Getty Images 強制性交の疑いで起訴された俳優・新井浩文(40)に続き、昨日12日には俳優のピエール瀧(51)が麻薬取締法違反容疑で逮捕され、二人の実力派俳優の逮捕は現在、日本映画界に大きな衝撃を与えている。彼らの逮捕を受け、出演作品の関係者たちは苦渋の決断を強いられることとなっているからだ。(取材・文:森田真帆) 【写真】新井浩文主演で公開中止となった『善悪の屑』 ピエールの場合、「いだてん」放映中のNHKは協議中だというが、新井の場合は2本の映画が公開中止、もしくは延期という結果となっており、今なお二人の出演した過去作品がどうなるかは予想がつかない部分も多い。映画の上映においては、公開中止も公開延期も各作品が下した結果にSNS上でもさまざまな意見が飛び交った。 A
『王様ランキング』というWeb漫画が、待望の単行本となって発売された。半年ほど前だろうか、友人から「これ面白いぞ!」とLINEで勧められ、ちょっと読んでみたらこれがもうグイグイ読ませる読ませる。なんとも味わい深い、独特の温度がある漫画なんですよ。紙で読めるのが嬉しいです。 王様ランキング 1 (ビームコミックス) 作者: 十日草輔 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/02/12 メディア: コミック この商品を含むブログ (1件) を見る せっかくなので、そんな『王様ランキング』を、漫画をあまり積極的には読まない嫁さんに勧めてみた。「これ、面白いよ。よかったら読んでみたら?」。絵柄が絵本チックで、コマ割りも大きいので、比較的「読みやすい」んじゃないかと思ったのだ。Twitter等では幾度となく書いてきたが、嫁さんは私と趣味が全く異なり、彼女は漫画や映画をあまり自分から
この人はどうもアナ雪を「ありのままの自分」になる話だと思っている。 それははっきりと違います。 引用先が吹っかけてる男女議論には立ち入らないのですが、それよりもアナ雪のお話をあんまり理解出来てないままの人が結構居るっぽいのは前から気になっていました。 きちんと説明したいと思います。大好きな映画です。 オラフは何者なのか オラフの話をします。 アナ雪のお話を理解するにはオラフの正体へ注意を払うことが不可欠です。 少なくともアナ雪を「ありのままの自分になる話」という風に思っている人達は、オラフの正体について不注意か、勘違いをしています。 オラフについて、ただのジャージャービンクスだと思ってる人は論外ですが、本質について混乱する人は少なくないはず。個人的にも最初はオラフのことを2人の絆の象徴だと思っていました。オラフ(雪だるま)が産まれたのはエルサとアナが2人で遊んだ時だったことから。何の壁もな
Kill Bill: 女優ウマ・サーマンが「キル・ビル」の撮影で、タランティーノ監督から、自分でスタントをやれ ! ! と無理強いされて、死にかけた事故の衝撃映像を公開し、同監督の横暴ぶりを赤裸々に語ってくれた ! ! 監督が迫力の映像を求め過ぎて、撮影中に事故が起きるのは稀れにありますが、タランティーノ監督は口封じのために殺そうとしたのかもしれません?! クエンティン・タランティーノ監督が、カンヌ国際映画祭でグランプリのパルムドールを受賞したとされている代表作「パルプ・フィクション」(1994年)と「キル・ビル」の2部作(2003年と2004年)で、主演女優をつとめたウマ・サーマンが、ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリストのモーリーン・ダウド女史の取材に応じ、それらの映画を製作したプロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインと同監督に対する到底、許しがたい怒りの感情を、ザ・ニューヨーク
前回のエディー・マーフィーのアジア人変装ネタの記事が凄まじい反響だったけど、その反応で驚いたことがある。一部のリベラルな方々が「エディー・マーフィーのギャグには社会的な意味がある」と主張していたことだ。確かにエディーのギャグにはそういうのもあるし、それ以前に俺が前回の記事でエディー・マーフィーの素晴らしい反差別ギャグを紹介した。でもエディーのギャグは酷いのだらけだよ。差別ネタも多い。 おちんちんがエディー・マーフィーになるというギャグ。この時のお相手のヒロインは何とジャネット・ジャクソン!あのスーパースターがよくこんなくだらないギャグに付き合うよ。ジャネット・ジャクソンに影響受けた安室奈美恵とか絶対にやらない*1。 かなり昔の話だけどエディー・マーフィーが攻撃していたのは 同性愛者 イタリア系移民 WASP 黒人 だ。差別ギャグこそが真骨頂だったのだ。この動画はイタリア系をバカにしまくるエ
まとめの前に、そもそも「感動ポルノ」とは何かについて 感動ポルノとは 「感動」するわたしたち──『24時間テレビ』と「感動ポルノ」批判をめぐって / 前田拓也 / 社会学 | SYNODOS -シノドス- より 「感動ポルノ inspiration porn」は、ジャーナリストでありコメディアンのステラ・ヤングさんの造語であり、TEDでのプレゼンテーションを通して知られるようになったものです。車椅子ユーザーの障害当事者としての経験を踏まえた彼女自身の語り口もあいまって、一躍キラー・フレーズになりました。 (略) けれど、日本語圏の者には、「感動」という訳が用いられるだけで、「ああ、あのへんの、あの感じね」と「ピンとくる」ものがある。そうした「あの感じ」の最たるものが、「『24時間テレビ』的なるもの」だと言ってよいのではないでしょうか。あるいは、「感動をありがとう」という言い回しに居心地の悪
―関連記事― ・枝野幸男『シン・ゴジラ』を語る「3.11当時の官僚の頑張りは映画以上」 「セカイ系ゴジラ」に期待していた津田: 今日は複数のテーマがあるんですけども、気にされてる方も多いと思うのでまず、『シン・ゴジラ』の感想から猪瀬さん、お聞かせいただけますか? 猪瀬: 感想っていうかね、よくできてる映画だと思うよ。テンポが良いよ。もう、だいたい僕ね、日本の映画見てると、会話がタラーっとしてて緊張感がなくて、「ただお友達が喋ってる」みたいな映画が多いからさあ。最近、見なかったんだよ、日本の映画って。そういう意味じゃテンポが非常に良かったでしょ?まあ、あれぐらいハリウッドでは当たり前だけどな。あのテンポはな。 津田: 『ソーシャル・ネットワーク』っていう、すごく会話劇のテンポが良い映画があって。あれなんかを参考に石原さとみさんも演技指導をされた、なんて話でしたけどね。 猪瀬: あと、官僚機構
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く