昨年に比べると読書量が大幅に落ちてしまいましたが、思いつくままに今年の総括を書いてみます。取りこぼしが多いと思いますので、これだけは読んでおけというのがありましたらご教示いただけるとうれしいです。 ファンタジー ファンタジーでは、なんといっても小森香折の「十三月城へ エゼル記」が飛び抜けていました。若者が暴君を倒すという単純なストーリーながら、あらゆるファンタジーの楽しみが詰め込まれている贅沢な逸品です。感想はこちら。 シリーズものでは「天山の巫女ソニン」が、いい具合に盛り上がってきました。 十三月城へ エゼル記 作者: 小森香折,エクリ,スズキコージ出版社/メーカー: エクリ発売日: 2008/08/10メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 78回この商品を含むブログ (7件) を見る天山の巫女ソニン(4) 夢の白鷺 作者: 菅野雪虫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/1