何か健康問題がおきたときに、医師ならば発症までの経緯、発症後の変化についての情報聞き取り、診察をし、必要な検査を行い、時に治療薬への反応をみながら適切な対応を実施/変更していくことおで問題の解決をはかります。 このような訓練は6年間の基礎訓練と、試験合格後にはじまる数年間の研修の中で身につけ、他者の生命や健康に責任を負う仕事を重ねていく訳です。 健康の問題は誰にでも身近にあるものですが、多くの場合、このような訓練や情報をもっていない人たちです。 たまたま家族や身近なところに、親切に教えてくれる専門家がいるかもしれませんが、必ずしもそのような保証がありません。 自分で調べるとなると友人、本、インターネットあたりからの情報収集になりますが、その情報が新しく、正しく、自分や家族の健康問題にフィットするものなのかの判断が難しいという状況もあります。 市民のリスク認知については、Slovic先生らの
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