こんにちは、デザイナーの芳武です。A.C.O.でUIデザインを作成するときは「Sketch」を使うことが多いです。今回はそのSketchのプラグインについて紹介します。 Adobe XDやFigmaなどの登場以前から多くのデザイナーに親しまれ、アップデートが繰り返されてきたSketchも先日、ついにVer.61になりました。(2019年12月時点) そうしたSketchの進化に伴い、世の気が利くツワモノたちは「いやいやもっと便利にしてやろう」と、かゆいところに手が届く便利なプラグインをたくさん用意してくれています。ありがたいことですね。今回はそうして生まれた多くのプラグインの中から、これがないとお話にならないよ!というものや、思わず試したくなってしまうようなものなど、8つのプラグインをご紹介したいと思います。 プラグインの導入 ご存知の方も多いと思いますが、簡単にプラグインの導入方法もご紹
デザイナーとしてプロジェクトに参加するときはいつも、クライアントやデザイナー以外のプロジェクトメンバーがどうすれば主体的にデザインに関わることができるかを考える。 デザイナーによくある悩みで、クライアントからデザインのディテールに数多くの細かいフィードバックが入るというものがある。そういったプロジェクトでは、デザイナーが信用されていない可能性が高い。 僕達のようなデザインコンサルティングファームには、知り合ったばかりのクライアントから限られた期間の中で最良のデザインをつくることが求められている。まずはその期待に応えるために、デザインのプロフェッショナルとして信頼してもらう必要がある。さらに言えば、プロジェクトの成功にはデザイナー個人だけでなく、プロジェクトに関わる全てのメンバーの協力が不可欠になる。デザインのクオリティは、スケジュールや予算、コンテンツ管理、ステークホルダーからの承認、開発
私がデザイナーをしていて難しいと思うのは、どれだけ考察を広げても広げても、最終成果物となるデザインはひとつにまとめなければならないところだ。 あらゆる仕事において、視野を広げたほうがいいということは言うまでもないし、主観だけではなく客観的に、ロジカルに考えなければ、いいものは作れない。だが、デザインを作るのは人間なので、どうしても主観に頼ってしまう部分が出てくる。特に私がやっているようなアートディレクションの仕事は、とても感覚的で、ロジカルに説明することが難しい。 そこで改めて、どうやって「見えるもの」の姿を決めているかを考えてみたときに、ひとつのデザインを作る過程で生まれるデザインは、ひとつではないことに気がついた。「見えないもの」が「見えるもの」になるその間に、「目には見えるけれど、お披露目しないもの」が必ずある。私の場合、それを増やすことに注力している。そのことも、デザイナーのしてい
Character Ito イトウ・36歳、デザイナー。エチオピアからリモートワークで東京のデザイン会社に参加している。どうやら世界中を飛び回っているらしい。 Sally サリー・22歳、駆け出しデザイナー。日本人とインド人のハーフで東京在住。会社からは若手ホープとして期待されている。90年代J-POPが好き。 Halpin ハルピン・イトウのアシスタントロボ。ちょっと旧型。 2019年現在、多くのデザイナーがWebやスマートフォンアプリといった最新の情報技術を主戦場にしている。 2030年。世の中はどうなっているんだろう?デザインはどのように進化していて、デザイナーはどんな課題に取り組んでいるんだろう?いまのデザイナーはどんなキャリアを築いているんだろう? この漫画は、2030年のデザイナーがどのような働き方をしているのか、予想と妄想を入り混じえた近未来SFだ。少し先の未来を、一緒に覗い
前回の記事はこちら 好きなデザインってなんだ? #2 デザインとリスペクト 「好きなデザインとは何か?を考え続けることが、好きなデザインを増やすというチームの目標につながる」「だからそのために一人ずつ、自分の好きなデザインについて文章を書こう」 …この企画を聞いて、正直こんな難しいテーマやめて〜、と思った(笑) ACOは、自社サービスを開発しているわけではなく、受託で仕事を受けるスタイルだ。それをこなすためには、どんなオーダーにでも応えられるデザイナーであることが求められる。そうやって自分は前職とあわせて4年間、受託するスタイルのデザインをやってきた。だから自分が好きなデザインは何?なんてそもそも聞かれる機会がなかったのだ。 新人デザイナーの練習として、他の人が作ったデザインをひたすら上からなぞって作る、トレースという方法がある。私が初めてコーポレートサイトをトレースしたのは、働き始めて間
前回の記事はこちら 好きなデザインってなんだ? #1 デザインとロジック 「好きなデザインとはなにか?」を考え続ける ─ それを思いついたきっかけは雑誌『POPEYE』の〈シティボーイ〉という言葉だった。『POPEYE』のなかで、〈シティボーイ〉という言葉は常に定義が更新され続けている。 「これからは、こんな人もシティボーイと言えるんじゃないか?」「君もシティボーイならこんなことを試してみたらどう?」そんな問いかけの連続。だからこそ〈シティボーイ〉という言葉は常にフレッシュでポジティブな印象を保ち続けている。 一方で〈デザイン〉という言葉を取り巻く環境は、そこまで牧歌的ではない。〈UXデザイン〉や〈デザイン経営〉といったバズワードとともに、〈デザイン〉という言葉の定義がどこまでも広がる一方で、「これはデザインとは言えない」「これこそがデザインだ」というような、言葉の「領土争い」がいつまでも
好きをふやす—— これが会社の目的であるなら、デザインチームのミッションは好きなデザインを増やすこと。 それをそのまま今期のチームオブジェクティブの一つとして設定したはいいが、「好きなデザイン」とはなんだろう?答えがないし逆に答えがありすぎる。チームの一人に相談したら「それを考え続けることに意味があるのではないか?」と言われて腑に落ちた。 そもそもいつも考えていることのような、でも言葉にしていないような、今一度それぞれが各々の角度で「好きなデザインとは何か」を考え続け、定義を繰り返す。デザインチームのリレー形式の連載です。 ACOのデザイン現場は、とてもロジックを重要視する。このことは、私が入社した10年近く前の当時から一貫している。ただ絵を描くのが好きな若手のデザイナーだった私はこれがとてもとても苦手だった。 よく「いいけどこれはなんで?ここはどうして?」と質問された。その度に言葉に詰ま
Google, Apple, Audi ── デザインシステムのメニューを見比べれば、企業とデザインの関係がわかる なんのためにデザインシステムをつくるのか?メニューを見ればわかる こんにちは、デザイナーの石井です。最近、「デザインシステム」という言葉を耳にすることが多くなりました。デザインシステムとは、フォントやカラーなどのスタイルガイド、UIキット、ブランドガイドラインなどを組み合わせたものです。「目的達成のためのデザインの仕組み。また、そのデザインの考え方を構造化したもの」(※1)と定義してる人もいます。 デザインシステムは「UIデザインのクオリティを上げるため」「ブランディングの意思統一のため」「コーディングの効率化のため」……などなど、さまざまな目的のためにつくられます。とくに大人数のデザイナーやエンジニアが関わる大規模サイトやアプリにおいて、その重要性は多くの方が感じていると思
A.C.O.では定期的にイベントをやっています こんにちは、A.C.O. Journal編集部です。A.C.O.では定期的に「A.C.O. JAM」という、全社員が参加するイベントが開催されます。 社内の情報を可視化し、カルチャーを活性化させるという目的のもと、2ヶ月に一度開催されています。 11月のイベントでは、A.C.O. Journal活動報告、7月にジョインした新入社員からの自己紹介プレゼンと、A.C.O.ブランディング活動の報告、組織づくりの取り組みと報告、COOの満尾より業績についての共有、社長からの今後の展望の話がありました。当日はSli.doというアプリを使って、発表内容についての質問やコメントがリアルタイムで行われます。毎回お菓子やお酒を楽しみながら、とても盛り上がります! 今回は11月のA.C.O. JAMの様子をレポートしたいと思います! #1 A.C.O. Jour
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