日本ボランティア学会2010白金 原っぱ大会概要 プログラム 【1日目】6月26日（土） 分科会１「障害(しがらみ)を編み直し、地に根をはる：共生・共棲するムラの論理へ」 （会場 明治学院大学白金キャンパス2号館 教室未定） 分科会２「地域の絆をもやいなおす：風と土の新たな関係づくりへ」 （会場：興望館） 分科会３「生きる拠り所としての居場所～つながりを回復する拠点～」 （会場 青松寺） 分科会４「無縁の場としての〈対話・表現・交流の原っぱ〉を明学キャンパスに」 （明治学院大学白金キャンパス アートホール） 分科会５「原っぱで遊ぶ：うたの住む家から哲学カフェへ」 （会場：三田の家） 分科会６「社会デザインとインクルーシブデザイン」 （会場：明治学院大学白金キャンパス2号館 教室未定） 交流会（明治学院大学白金キャンパス パレットゾーン・インナー広場「さん・サン」） 【2日目】6月27日（日
日本現象学・社会科学会は、現象学哲学と社会科学との協力・連携を目的として、1983年に設立された学会です。 設立：1983年12月17日 歴代会長 初代：福鎌 忠怒 ２代：新田 義弘 ３代：山岸 健 日本現象学・社会科学会設立趣意書 1983年9月15日 時下益々御清祥の段大慶に存じます。 さて現象学は21世紀の哲学といわれ、今日益々その重要性が認識されつつあります。周知の如く現象学は、日本において長い伝統をもち、既に多くの有為な 研究者を生み出してきております。この伝統をふまえて今日なおすぐれた哲学者が日本国内はもとより世界的に活躍していることは、誠に心強く、かつ喜ばしい 限りであります。 ところで、現象学界が今日置かれている立場は、20年ないし10年前とは驚くべき変貌を遂げております。すなわち現在の現象学哲学は、理論研究の面で も、事象研究の面でも、テーマと対象が錯綜しており、各分野
◆Pettit, CM 第３章。 この章と次章とで形作られる第２部では、個人と社会との関係を問う“social ontology”がテーマとなる。社会科学的教養が欠落している人間にとってはアウェイな空気がだんだん強まっていくのは致し方ないとして、前に読んだSemantics and Social Scienceの時とはかなり哲学的なスタンスが異なっているらしい様子に若干戸惑いを感じる。あちらの本では、反「科学主義」的な人文主義の復興といったモチーフが強く印象付けられたのに対して、この本では物理主義的な主張がかなり議論の全面に押し出されていて、とはいえもちろんその二つは単純に対立するわけではない（し、また実際ペティットとしては物理主義的存在論に立ちつつ一種の「人間中心主義」を擁護するという形で二つの哲学的モチーフを両立を図ろうとすることになる）けれども、やはり全体としての力点のズレは顕著
1 書評 安丸良夫著『＜方法＞としての思想史』 （校倉書房、一九九六年） 桂島 宣弘 一、 現在も日本思想史学という学問分野に関わる研究者の数はさほど多くはない。だが、こ の学問分野に関わる研究者の研究来歴は、意外と多様なものであるように思う。試みに日 本思想史学会の名簿を眺めてみても、恐らく「本流」と考えられる村岡典嗣が確立してき た文献学的な学風に連なる研究者の他にも、和辻哲郎などの倫理学・日本倫理思想史の系 譜にたつと思われる研究者、あるいは丸山真男以降の日本政治思想史の方法にたつ研究 者、さらに歴史学・日本史学、宗教学・宗教思想史（仏教学・仏教思想史や神道学・神道 思想史）、また教育学・教育思想史や日本民俗学の領域から日本思想史学に関わってきた 研究者などが確認できよう。無論、研究来歴が多様であったとしても、それは日本思想史 学という学問が全くバラバラに個別に展開されてきたという
レポートをどう書かせてはならないか ─ 書評論文の効用 歴史学者の安丸良夫氏はある論文の中に、氏自身が経験した次のようなエピソードを紹介している。少し長くなるが引用しておこう。 私は、自分の勤務する大学で一般教育課程の「日本史」を講義している。この講義の聴講生は、名目上はきわめて多いが、平常の出席者はそれほどでもない。つぎに引用するのは、一九七六年度の学年末試験におけるＡ君の答案の書き出しの部分である。 「名もない足軽の身分から、全国を支配するまでに至った秀吉には、男のロマンが感じられるし、おさないころから秀吉にあこがれていました。立身出世の完全な見本のように思われます。彼の歴史をたどってみると、人間はやろうと思えば、努力しだいで何んでもできるのだと深く感じられます。やはり人間、努力がだいじだなと改めて思い知らされます。」 講義についての感想も書くようにと指示しているので、Ａ君は感想の方か
〈現代哲学への招待 Great Works〉 プラトンのイデア論以来、西洋哲学を悩ましつづける「述定」の問題。形而上学的には個物と普遍はどのように関係するのか、意味論的には名前と述語はどのように関係するのか、をめぐって展開されるこの難問に、アリストテレス、ヒューム、ライプニッツ、ラッセル、クワインなど偉大な哲学者が挑み、敗れていった。だが、デイヴィドソンは、この問題はすでに解けた、という。ただ、みんな気がつかないだけなのだ、と。真理概念の再考から、タルスキの真理理論を逆手にとった述定問題のどんでんがえしの解決まで、一気に読ませるデイヴィドソンの遺作。謎は本当に解けたのか？
意味がない、ばかげている、とわかっていても、やめることの出来ない強迫的な思考あるいは行為に苦しむ病には、 強迫性障害 obsessive-compulisve disorder という名がついている。 昔は強迫神経症と呼ばれていた、この病には、不潔恐怖のため一日手を洗い続けずにはいられない人とか、鍵をかけたか心配で何回も家に戻らずに居られない人のように、完璧主義的な、細かなことへのこだわりを持つ真面目な人のかかる病ってイメージがある。 だけれども、そういった人とは正反対の印象のごみ屋敷の住人、ためこむ人もまた、ためこみ、という強迫的行為をやめられない強迫性障害を持つ場合があるのだという。 そういうためこみはcompulsive hoarding あるいはpathological hoarding と呼ばれて、ＤＳＭの診断名にはなっていないものの、強迫性障害との相関性があるとの報告もあるとか
J-GLOBAL ID：200902299544772837 整理番号：08A0608882 Compulsive hoarding(強迫的なためこみ)を伴った強迫性障害の一例 出版者サイト {{ this.onShowPLink() }} 複写サービスで全文入手 高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=08A0608882&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=L4815A") }}
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