旭川で初雪 観測史上2番目の早さ 10月3日 6時21分 北海道は強い寒気の影響で、2日夜から厳しい冷え込みとなっていて、旭川市では3日未明、観測史上2番目に早い初雪が観測されました。 旭川地方気象台によりますと、北海道の上空5500メートル付近に、氷点下30度以下の、11月下旬から12月上旬並みの強い寒気が流れ込んだ影響で、北海道は北部を中心に2日夜から厳しい冷え込みとなっています。こうしたなか旭川市では、3日午前2時半ごろから雨まじりの雪が降り、旭川地方気象台は「初雪を観測した」と発表しました。旭川市の初雪は、平年より20日、去年より23日早く、明治21年に観測が始まって以来、史上2番目の早さとなりました。気象台によりますと、強い寒気は3日の午後には北海道を抜ける見通しですが、山間部や峠では路面の積雪や凍結に注意するよう呼びかけています。