DTMをはじめる上で絶対に必要となる機材がオーディオインターフェイスです。オーディオインターフェイスとは、その名前の通り、オーディオを入出力させるための機材で、さまざまなメーカーから数多くの製品が発売されています。確かにWindowsだって、Macだって音の入出力をするための機能は標準で持っているけれど、DTMをするのに適した機能、性能を持っていないために、やはり専用の機材を別途用意する必要があるのです。もう一つ必要となるのがソフトウェアであるDAW。DAWについては「今さら聞けない、DAWって何?」という記事を参照いただきたいのですが、実は今、ほとんどのオーディオインターフェイスを購入するとDAWが付属してくるため、購入するものとしてはオーディオインターフェイス、1つあれば事足りてしまうのです。 とはいえ、具体的にどんな製品があり、どのような観点から選べばいいのかというのは、初心者にとっ
DTM歴が長い人でも、波形編集ソフトを使っていない、という方が結構いるようです。確かにDAWは万能で、さまざまなことができ、もちろん波形編集処理も可能なのですが、得意不得意があるのも事実。とくにファイル操作や細かな波形編集、そしてノイズ除去、さらにはマスタリングという操作は、DAWではなく波形編集ソフトに任せるのが圧倒的に効率的です。もちろん、波形編集ソフトと一言でいっても、AudacityのようはフリーウェアからWaveLab Proのように6万円近いものまでいろいろありますが、私がぜひお勧めしたいのはMAGIXのSOUND FORGE(サウンドフォージ)です。 基本的にWindows限定となってしますが、とにかく高性能で、高機能で、しかも軽くて、安く、持っていない理由がないといっていいほどのもの。個人的には、もう25年以上使っているなくてはならないソフトなのですが、7月2日に、また新バ
楽曲を最大5トラック(ヴォーカル/ドラム/ベース/ピアノ/その他)に分離できる、高速かつ無料のオーディオ分離ツール「Spleeter」が公開。音楽ストリーミングサービス「Deezer」のエンジニアリングチームが開発。機械学習によって楽曲を分離するツールです。 「Spleeter」には、3つの事前トレーニングモデルが付属されており、以下の3タイプへの分離が可能になっています。 2つ(ヴォーカル/その他の伴奏) 4つ(ヴォーカル/ドラム/ベース/その他) 5つ(ヴォーカル/ドラム/ベース/ピアノ/その他) 実行例: https://waxy.org/2019/11/fast-and-free-music-separation-with-deezers-machine-learning-library/ 「Deezer」内の紹介文 https://deezer.io/releasing-sple
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