国内携帯電話の大手、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社がオリジナル動画の配信に力を入れ始めている。 現在、携帯電話のユーザー数は、NTTドコモが約5000万、KDDIが約3000万、ソフトバンクが約2000万となっている。約1億2000万の人口を考えれば、携帯端末の市場は飽和状態。今後、大幅なシェア拡大や端末の販売数を伸ばすことは厳しい状況にあると言われている。 そんな中で各社が力を入れているのは、携帯コンテンツ部門。ここ数年でのインフラ向上もあり、利用ユーザーは各社増加傾向にある。そうした中で、ゲーム、電子書籍・コミック、音楽配信の次のコンテンツとして、オリジナル動画が主役となってきている。 ワンセグの普及などにより動画を携帯で視聴するのが当たり前になってきていることに加え、1話5分程度のものが多く、気楽に見る事ができる。ワンセグよりも手軽に楽しめるのが特徴だ。 もちろん