Mac OS X用の「xMetronome」というメトロノームソフトがありました。Macの中のメトロノームはいかがでしょうか。
チベット暴動が起きてから、「ダライ・ラマ自伝」をもう一度読み返してみた。 現在のチベット問題やダライ・ラマという稀有な精神を理解する上で、また、中国共産党政府の本質を知る上で大変得るところが多い本だ。 特に印象的なのは、ダライ・ラマと毛沢東が交錯する場面である。 中国共産党政府が、力づくでチベットを実質的に併合した4年後の1954年、北京で初めての全国人民代表大会(全人代)が開催され、当時19歳だったダライ・ラマも、全人代への参加を求められ、北京に赴き、毛沢東とも何度か会見する。 若きダライ・ラマは、毛沢東の指導者としての資質やその人間的な魅力から強い印象を受ける。チベットを蹂躙し、後には全面的に軍事力を展開して、ダライ・ラマに亡命を余儀なくさせた宿敵ともいえる存在だが、驚かされるのは、毛沢東に対する人格批判めいたことが、一切書かれていないことだ。 ダライ・ラマは、周恩来に対しては、狡猾な
2006年07月09日18時19分掲載 無料記事 http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=200607091819510 【openDemocracy特約】ヒマラヤでの民主主義にとっては、まさに特別な時代だ。ネパールの大衆運動が事実上、ギャネンドラ国王から絶対権力を4月に奪った。東ヒマラヤの王国、ブータンではシグメ・シンゲ・ワンチュク国王が2005年12月、2008年までに退位し、議会制の政府を採用すると宣言した。 50歳の国王が退位し、息子のシグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュクに王位を譲るという発表は多くの人にとって衝撃であった。近隣のネパールでの動向と相まって、両王国が民主化しつつあるような証拠に見える。が、ネパールでの草根の根の手法とブータン国王のトップダウンの権力委譲の間には重要な違いがある。 ブータンはイスラエルの倍以上の広さがあり、イン
2月28日に発表されたNTTドコモの「重要なお知らせ」によると、3月31日から、新たに「iモードID」なる契約者固有IDの通知機能が提供開始されるという。iモードではこれまでに、公式サイトにだけ自動送信するユーザID「UID」と、ユーザの同意確認を毎回必要とする端末ID(携帯電話製造番号又はFOMAカード製造番号)の送信機能を提供してきたが、さらに別のIDが提供されることになる。このIDは、「UID」とは異なりドコモの課金代行の利用には使えないが、用途としては、非公式サイトにおいて以前に訪れたユーザを同定することでログインを自動化することなどが想定されているようだ。 携帯電話の契約者固有IDをめぐっては、2005年4月のストーリ「 EZwebのサブスクライバIDが4/14から非通知設定可能に」にあったように、プライバシー上の問題が認識されている。auのEZwebでは、「サブスクライバーID
研究者によると、英語は今後100年で消えてしまい、Panglishと呼ばれるグローバルな言語に取って代わられるとのこと。 一体、Panglishとは何なのでしょうか?詳細は以下から。 English will turn into Panglish in 100 years - Telegraph メリーランドにあるタウソン大学の英語の歴史家であるエドウィン・ダンカン博士によると、このままだと新しい言葉の意味が生じていき、第二言語として英語を学習する人々によって劇的な変化がもたらされるだろうとのこと。 New Scientist誌によると、既に英語はネイティブに英語を話すわけではない人々によってゆるやかな地域方言とでもいうものに変化してしまっているらしい。2020年までには全世界で20億人が英語を話すようになるが、そのうちネイティブに英語を話すのは3億人。結果として、英語・スペイン語・ヒンデ
2008年03月31日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 「希望は、戦争」?こちらをどうぞ! - 書評 - ルポ 貧困大国アメリカ たとえば「ワーキングプア」を読んで、日本が格差社会であると思っている方は、本書を読んでその認識を新たにせざるを得ないだろう。 ルポ 貧困大国アメリカ 堤未果 ソーシャルブックマークをお使いの方は、[これはひどい][これはすごい]タグのご準備を。 本書「ルポ 貧困大国アメリカ」は、超大国アメリカが、貧困の面でも超大国であることを克明に伝えた一冊。私はかの地に住んでいたこともあり、そこに行く回数も少なくないのである程度知っているつもりであったが、それが「つもり」でしかなかったことを改めて認識させられた。 目次 - 岩波新書 ルポ 貧困大国アメリカより プロローグ 第1章 貧困が生み出す肥満国民 新自由主義登場によって失われたアメリカの中流家庭
最近になってもイザヤ・ベンダサンと山本七平の書籍復刻が続く。死後随分経つのに読み継がれるものだなと思う(反面、ネットでは強烈に嫌われていて私のような愛読者にもとばっちりがくる)。 本書、「にっぽんの商人(イザヤ・ベンダサン)」はデータベースを見ると一度文庫本(参照)となり山本七平ライブラリーでは「日本教徒」(参照)に収録されている。最近の復刻はなさそうだが、古書を気にしなければまだそれほど入手が難しい本ではない。私が手元にもっているのは、昭和五十年のハードカバーの初版だ。愛着の深い本だ。ただ、この本は紹介するまでもないなかという思いもあった。というか、他のイザヤ・ベンダサンの本や山本七平の本についても、わかる人が大切に読めばそれでいいのではないかという感じもしている。 書棚から取り出してぱらぱらとめくってみて今思うと、この本については、イザヤ・ベンダサンの著作というより、概ね山本七平として
エネルギー保存の法則を無視して、無限のエネルギーを取り出せる。水に「ありがとう」と書いた紙を見せれば美しい結晶ができる……なんだかヨタ話のように感じるけれど、どこがおかしいのかよく分からない。 もしかしたら本当のことで、しかもいいことを言っているのかも? 対処に困るそんな言説に対し「それはおかしい」と声を上げる活動をネット上で長らく続けてきた科学者がいる。大阪大学の菊池誠教授は、「科学的な装い」をまとって信憑性の低い言説をもっともらしく見せようとする動きを「ニセ科学」と名付け、警告する活動を行なってきた。 ニセ科学は増え続けている 活動の一環は、2006年3月の第61回日本物理学会年次大会シンポジウム「『ニセ科学』とどう向き合っていくか?」で発表され、新聞各社に取り上げられた。 2007年12月には名古屋大学で開催されたシンポジウム「ニセ科学・情報を見る学問の眼」の講師としても招かれるなど
海底二万海里(福音館書店版)は3冊ほど買い直したっけ。 カテゴリーは児童書だけど、面白い物は面白い。
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