北海道函館市は3月24日、同市企業局の路面電車(函館市電)と函館バスを利用できる交通系ICカードシステムの導入業務について、西日本鉄道(西鉄)などで構成される連合体を受託候補事業者に選定したと発表した。 西鉄は福岡県内の鉄道路線や路線バスを中心に運営している交通事業者。同社の完全子会社であるニモカ社などが発行する交通系ICカード「nimoca」を展開している。nimocaは西鉄や筑豊電気鉄道、熊本市電、西鉄バス、大分交通、宮崎交通など九州の交通事業者で導入が進んでいるほか、全国相互利用サービスにも対応。JR北海道のKitacaやJR東日本のSuicaのエリアなどでも利用できる。 函館市の発表によると、今年1月からICカードシステム導入業務の公募型プロポーザルを実施。2者が名乗りを挙げ、3月22日の審査委員会でニモカ社、西鉄、西鉄エム・テック、西鉄情報システムの4社で構成される連合体が受託候
JR北海道でも無賃乗車=関連会社6人を諭旨解雇 JR北海道でも無賃乗車=関連会社6人を諭旨解雇 JR北海道のグループ会社「北海道ジェイ・アール・サービスネット」(札幌市)の20〜60代の社員6人が、IC乗車券「Kitaca(キタカ)」を不正に使用し、出勤の際などに計211回無賃乗車をしていたことが23日、分かった。6人は1月末で諭旨解雇処分となったが、JR北海道は公表していなかった。 JR北海道によると、6人は札幌市内の駅4カ所に勤務しており、自宅最寄り駅はキタカで乗車。勤務先の駅事務所には改札を通らずに社員通用口から入り、専用端末で乗車記録を消していた。不正使用は昨年2月〜今年1月までに計211回で、総額4万2220円分。(2010/04/23-11:05)
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