物事の優先順位を考えさせられるニュースです。 タンパの16才の少女が、ある朝に、通りを横切っている最中に、大切にしていたiPodを道路に落としてしまいました。拾おうと戻ったところに、ちょうどピックアップトラックが! 運悪くというか、当然というか、彼女は、ピックアップトラックと衝突してしまった。そして、ピックアップトラックと衝突して無事なわけもなく、しかし不幸中の幸いで足を骨折しただけで済みました。皮肉なことにと言うか、体を張った彼女のがんばりのおかげかiPodは無事でした。 少女にとっては、文字通り「命より大事な」iPodなのかもしれません。しかし、話のたとえとして「ガジェットに命をかけています」「三度の飯よりガジェットが好きです」と言うのは結構ですが、なにも本当に命を張らなくても...。 交通事故は、被害者にとっても加害者にとっても悲惨なものです。くれぐれも軽率な行動は慎みたいものです。