Play Station 〜運命の子、次世代ゲーム機戦争の勝者〜 Maker :SONY COMPUER ENTERTAIMENT 種別 :CD-ROM内蔵型家庭用テレビゲーム機 発売日:1994年 数奇なハードである、1990年代初頭、任天堂はスーパーファミコンの次世代 ハードとしてCD-ROM機を開発していた。 そして、CD-ROM開発のノウハウを持たない任天堂がパートナーとしたのがSONY である。 ところがこの「次世代スーパーファミコン」は発売されることもなく歴史の 闇に消えて行く運命にあったのだ。 CD-ROM機となった「次世代スーパーファミコン」のプロトタイプを見て難色を 示したのは任天堂側だった、理由は「読みこみ時間が長すぎる」という点であ る。 それまで任天堂が供給してきたゲーム機はディスクシステムを除いて、全てRO Mによるソフト供給を行っ