開発の全工程の中で、あまり人気がないのがテスト工程だ。ソフトウェアの品質を証明するためのテストは、なぜ低く見られてしまうのか(編集部) xUnitという名称のテスティングフレームワーク 第1回「ユニットテストはなぜ必要なの?」では、ユニットテストの必要性を解説しました。今回は実際にテスティングフレームワークを使用して、テスト駆動開発を進め、その必要性と重要性を体験してみましょう。 ユニットテストを自動化するためのテスティングフレームワークは多くの言語で提供されており、JavaのJUnitや、Visual BasicのVBUnit、RubyのRubyUnit、PerlのPerlUnitなど、言語名を接頭辞にした「〜Unit」という名称のテスティングフレームワークが主流です。これらはたまたま名前が似ているというわけではなく、最初のユニットテストツールであるSmallTalk用のSUnitが基に
Chrome版のFirebugことGoogle Chrome Developer Toolsですが、以前gihyoで解説したときよりさらに便利になっているので、少し紹介します(元はWebKitなので、そのうち(近いうちに)Safariでもそれなりに使えるようになるはずです)。 圧縮されたコードの整形 まず、目立つところからいきましょう。ちょうど先日更新されたChromeのdev版(12.0.742.0)に搭載されたばかりの機能で、minifyされているJavaScriptコードを読みやすいように整形して表示してくれるというものです(IE9の開発者ツールにも実装されている機能です)。 例えば、Google Analyticsのコードは圧縮されていて普通は読めません。 しかし、Chromeのデベロッパーツールなら、 このように整形してくれます。 やり方は簡単で、デベロッパーツールのScript
こんにちは、Google Chrome ExtensionsのAPI ExpertとChromium-Extensions-Japan管理人を担当している、太田と申します。いつもはクロスブラウザで連載していますが、今回はGoogle Chromeのデベロッパーツールについて紹介します。 昨今のJavaScript、HTML、CSSブームの背景には、開発環境、特にFirebugに代表されるようなデバッグツールの目覚しい発展が大きく貢献していると思われます。その反面、高機能化するデバッグツールの各種機能を使いこなすことが難しくなってきているという現実もあります。そこで、今回から全4回でGoogle Chromeに搭載されているデベロッパーツールの使い方とそれを利用したデバッグ・チューニングのノウハウをお届けしたいと思います。第1回はデベロッパーツールの機能紹介と基本的な使い方を解説します。 な
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