ファンコミュニケーションズ<2461>は、12月15日、2014年11月の月次業績(速報)について、連結売上高が前年同月比38.2%増の28億9820万円となったことを発表した。あくまで監査法人の監査を受けていない速報値となるが、10月の29億円台は下回ったものの、今期2番目の売上高を確保したことになる。 伸びが顕著なのは「Moba8.net」と「NEND」を中心とするモバイルアフィリエイトだ。ここが引き続き前年同月比66.8%増の18億3421万円と大きく貢献している。ちなみにこの18億3421万円は10月の17億7830万円を抜き、今年最高の数字を更新している。 一方、「A8.net」を中心とするPCアフィリエイトサービスは、前年同月比9.0%増と9月、10月と続いた2ケタの成長からは伸びが鈍化したものの、引き続き10%前後の成長を維持している。 なお、これまでの推移は以下の通り。
サイバーエージェントグループの中核アドテクノロジー子会社の業績が伸びている。今年10月に発表された2014年9月期の本決算でも、スマートフォンの普及を追い風にインターネット広告が伸びている旨の発表が行われたが、他社に先行して取り組んできたスマートフォン向けの広告サービスが本格的な収穫期に入ったことが伺える。 12月15日付の「官報」に掲載された主要なアドテク子会社の2014年9月期の業績をみて行くと、リワード広告を手がけるCAリワードの最終利益が前の期に比べて80%増の3億8700万円に伸びたほか、「Force Operation X」や「OPENREC」などを提供するCyberZも同675.4%増の3億5600万円と急成長を遂げた。また、アドプラットフォームを展開するAMoAdも1億4700万円の黒字転換(前の期は4400万円の赤字)となった。 なお、主なインターネット子会社の決算公告は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く