22日午前、東京・練馬区の小学校に男が門を乗り越えて侵入し、校庭にいた女子児童に馬乗りになって軽いけがをさせ、その場で逮捕されました。 男は「脱法ハーブを吸っていてよく覚えていない」と供述しているということで、警視庁が詳しく調べています。 22日午前10時20分ごろ、東京・練馬区高松の区立高松小学校に、男が施錠してあった高さ1メートル60センチ程の校門を乗り越えて侵入しました。 警視庁などによりますと、校庭には4年生の児童およそ40人がいて、男は女子児童の1人に馬乗りになりましたが、近くのスーパーの男性店員が取り押さえ、男は建造物侵入の疑いで逮捕されました。女子児童は、ひざをすりむく軽いけがだということです。 逮捕されたのは、住所不定、無職の大貫潤容疑者(37)で、警視庁によりますと、調べに対して「脱法ハーブを吸って錯乱していたため、よく覚えていない」と供述しているということです。 大貫容