HD-DVDとブルーレイディスクのデファクト争いの話には、いろいろ考えさせられる。 一番興味深いのは、「この次世代技術のデファクト争いに参加したのがほぼすべて日本企業である」という点だ。なんで、日本企業ばっかりなの? <考える時間> 多くの日本人が「日本の技術は圧倒的なのだ。だから次世代技術の争いは常に日本企業だけの戦いになるのだ」って言う。 勝ったのがソニーと松下、負けたのが東芝。どうころんでも日本企業が勝つし、日本企業が負けるという構図。これを「日本企業の技術力は圧倒的!」と信じられる素直さが、ほんのちっとでも私にあれば・・・・・・ちきりんブログは存在しない。 サムソンにもLGにも、フィリップスにもアップルにも、そんな戦いに参加する技術力がなかったから、日本企業だけで争っているのだ、って。そうおっしゃるわけですか? ふーん へえ〜 ちきりんに言わせれば、こんな戦いに参戦しようとするのは