社会人のサカヲタならエルゴラよりも読んでいると思われる日経新聞の最終面に、「私の履歴書」というコラムがある。これまでにも、各界の超有名人、超偉人たちが多数掲載されてきた。 2月の「私」が、かの川淵三郎であった。 20日過ぎまでは彼の幼少期から選手時代、協会のスタッフ時代の話が続いていた。 有名な彼の演劇経験についての話や、 彼がいち代表選手の時にどのような心境でいたか(当時日本代表は集中強化方針をとっていたため、代表からはずれるということはサッカー選手としての成長に大きな影響を与えた)、 加茂監督(当時)を解任するときのいかにも岡田コーチ(当時)らしいやりとりなど、非常に興味深い内容で、随所に知性と人格、そして苦労を感じられるものであった。 そのため、かなり彼に対するイメージは良いものになってきていた。 しかしである。 26日におかしなことを言い出した。 千葉とオシムの契約はいつで