Posted by nagachika on 27 Oct 2014 Ruby 2.1.4 がリリースされました。これは安定版 2.1 系のパッチレベルリリースです。 今回のリリースには、標準添付ライブラリREXMLのDoS攻撃可能な脆弱性の修正と、OpenSSLのSSL/TLSのデフォルト設定の変更が含まれています。詳細は下記の記事を参照してください。 CVE-2014-8080: REXML におけるXML展開に伴うサービス不能攻撃について ext/openssl のデフォルト設定の変更について その他にもいくつかの不具合修正が行われました。 詳しくは対応するチケットおよびChangeLogを確認してください。 追記: 2.1.3 において下記 regression が発生していましたが、本バージョンにて修正されています。 >> { key: if true then 0 else 1