有名な故事成語がある 蜀(蜀漢)の武将・馬謖が、街亭の戦いで諸葛亮の指示に背いて敗戦を招いたことにより、 諸葛亮が「軍律の遵守が最優先」と涙を流しながら切ったという話である。 なぜ諸葛亮は切らなければならなかったのか? 「馬謖ほどの有能な将を」と彼を惜しむ意見もあるほど馬謖はいい人材だった。 そこにはルールを守らねばならないという理由があった。 このルールを守るということ これって何らかの目的のための手段だよね? 諸葛亮ほどの人間がなぜ目的じゃなく手段を優先したのか? それとも目的の奥には更に深い目的があったのか? 思うにこの深い目的って馬鹿を操るためなのかな。 規律を守らなくても良しとすると、 途中馬鹿が出てきて制御不能に陥ってしまうから切ったのかな。 もし小さな組織であれば全ての状況でも判断できるだろうけど 大きな組織になればなるほど全ての状況で自分が判断するということはできなくなる