NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)は、8/25(月)、全国の高校生が製作した飲料缶サイズの超小型模擬衛星による競技会「缶サット甲子園」において依頼打上げを実施し、9:35から14:40にかけて8機全ての打上げに成功しました。打上げはほぼ45分間隔で行われましたが、打上げ準備はこのうちの25分で、残りの20分は缶サットの準備待ち時間でした。缶サットの準備が整い、打上げ予定時刻が確定した後は秒単位で打上げシーケンスが管理され、全ての打上げが1秒以内の誤差で実施されました。 CAMUI型ロケットが道外で打上げられたのは今回が初めて、CAMUI-90Pの打上げはこれで14機が実施されたことになります。教育/研究用打上げシステムとしては、精度と信頼性がほぼ確立したと評価できます。 大会には、早稲田学院、桐朋、東工大付属(東京)、慶應(神奈川)、桐生(群馬)、海南、桐蔭(和歌