Published 2024/10/10 22:05 (JST) Updated 2024/10/10 22:46 (JST) 自民党は10日、党派閥裏金事件に関係した杉田水脈氏を衆院比例代表名簿に登載しない方向で調整に入った。党幹部は上杉謙太郎氏について比例上位で優遇するのは困難との見方を示した。
テニスの四大大会の1つで、150年近い歴史を誇る、イギリスのウィンブルドン選手権で、ボールの「イン」「アウト」を判定する線審が廃止され、代わりにカメラの映像を使った機械判定が全面的に導入されることになりました。 これはウィンブルドン選手権を主催するオールイングランド・クラブが9日、発表しました。 それによりますと、試合中、ボールの「イン」または「アウト」を目で見て判定していた線審を廃止し、代わりに来年の大会から複数のカメラを使ってボールの位置や軌道を解析する機械判定が全面的に導入されます。 機械判定はこれまで、線審の判定に選手が異議を申し立てる「チャレンジ」のときだけ活用されてきました。 1877年に始まったウィンブルドン選手権は四大大会の中で最も長い歴史があり、2週間にわたる期間中、およそ300人が線審を務めてきました。 オールイングランド・クラブのボルトン最高経営責任者は「試験運用の結
福島第一原子力発電所で初めてとなる、核燃料デブリの試験的な取り出しに向けた作業が始まって、10日で1か月ですが、装置のカメラに不具合が発生し、デブリを取り出すめどは立っていません。廃炉の専門家は、「東京電力は事前にトラブルの想定ができていない」として、廃炉作業の取り組み方を見直すべきだと指摘しています。 作業開始から1か月 デブリ取り出しのめど立たず 福島第一原発の2号機では、事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリの試験的な取り出しに向けた作業が9月10日に始まりましたが、9月17日になって、取り出し装置の先端に付いている2台のカメラで映像が確認できなくなる不具合が発生しました。 東京電力は、3週間近くカメラの復旧を試みてきましたが、10月7日には、故障した可能性があるとして交換することを発表しました。 放射線量の高い原子炉建屋の中で安全に行えるかどうか模擬訓練で検
Published 2024/10/09 18:36 (JST) Updated 2024/10/10 00:58 (JST) 衆院選で自民党派閥裏金事件に関係した前議員ら12人の非公認が決まった。厳しい選挙戦を強いられることになった前議員の周辺では「既にみそぎは済んだはず」「裏切り行為だ」などと党執行部への恨み節が広がった。一方、有権者からは「非公認は当たり前」と厳しい意見も聞かれた。 「いつまでみそぎをすればいいのか」。地元・埼玉県幸手市でおわび行脚を続ける三ツ林裕巳前議員の陣営関係者が非公認の決定に声を落とした。公認料を受け取れず、自前でポスターやビラの作成を進めているという。 9日に非公認が決まった細田健一前議員(新潟2区)の選対関係者は「同じように(政治資金収支報告書への)不記載があった議員でも公認された人がいる。党本部の対応は裏切りだ」と不満を爆発させた。 ただ説明責任に背を向
衆院選(15日公示、27日投開票)で、自民党山口県連が党本部に公認申請をしている杉田水脈前衆院議員(57)は9日、公認されなくても、来年の参院選へのくら替え出馬など「あらゆる可能性を検討する」とし、政治活動を続ける考えを明らかにした。【畠山嵩】 政治資金パーティーを巡る裏金事件で、清和政策研究会(安倍派)に所属していた杉田氏は、2018~22年に安倍派から受け取った寄付計1564万円を政治資金収支報告書に記載しなかったとして、党役職停止6カ月の処分を受けた。 一方、県連は7日、比例中国ブロック単独候補として杉田氏を党本部に公認申請したと発表した。 杉田氏は、性的少数者やアイヌ民族、在日コリアンに関する発言やブログの記載などが度々、問題視されてきた。 毎日新聞は、裏金事件や政治活動、これまでの言動などについてインタビューを申し込み、9日、杉田氏が応じた。 ――自民党は内規で比例単独での立候補
(東京)-中国当局は、日本で中国政府に批判的な活動に参加した中国出身の人々を脅そうとしていると、ヒューマン・ライツ・ウォッチは本日述べた。 中国政府による日本在住の中国出身の人々(新疆ウイグル自治区、チベット、内モンゴルを含む)や中国にいる親戚に対する嫌がらせは、日本で中国政府に対するデモや政治的にセンシティブなイベントに参加させない試みとみられる。また中国当局は、中国出身の人々に、在日中国コミュニティー(ディアスポラ)に関する情報提供も求めている。 「中国当局は何のためらいもなく、日本で中国政府の人権侵害を批判している中国出身の人々を口封じしようとしている」とヒューマン・ライツ・ウォッチアジア局プログラムオフィサーの笠井哲平は述べた。「日本政府は中国政府に対して、こうした国境を越えた人権弾圧を許容しないと明確にするべきだ」。 ヒューマン・ライツ・ウォッチは、2024年6月から8月にかけて
(CNN) イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区で戦争を始めてからの数週間で、強い破壊力をもつ2000ポンド(約900キロ)爆弾をほぼ全病院の至近距離に投下していたという検証結果が9日、査読付きの学術誌に発表された。 米ハーバード大学などの研究チームが爆発の衝撃でできたクレーターを分析した結果、2023年10月7日から11月17日にかけ、イスラエル軍がガザにある全病院の25%で「殺傷範囲」に2000ポンド爆弾を配備していたことが分かった。 さらに、ガザの36病院のうち83%にあたる30病院では、施設の損壊やけが人が発生する範囲内で、爆弾クレーターが見つかった。 検証結果は学術誌プロス・グローバル・パブリック・ヘルスに発表された。イスラエル軍は今もガザ北部の三つの病院に避難命令を出し、軍事作戦を再開している。ガザ保健省は全ての医療機関の保護を訴えている。 論文を発表したハーバード大学のデー
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