関東各地の花火大会、ことし、2024年の夏は、少なくとも12の花火大会が、中止されるということです。理由は資金難や住民からの苦情などだということで、実施するところでも、打ち上げる花火の数を大幅に減らすなど、対応に苦慮するところもありました。花火大会をめぐる状況と現場の対応を取材しました。(7月18日 更新) 隅田川花火大会など徐々に復活 関東各地の花火大会は、コロナ禍で開催を自粛した年もありましたが、徐々に復活してきました。このうち、東京の隅田川花火大会は、3年連続で中止となりましたが、去年(2023年)は新型コロナが「5類」に移行したこともあって4年ぶりに開催され、およそ2万発の花火が夏の夜空を彩りました。 鎌倉花火大会は5年ぶりの開催 一方で… さらに、神奈川県鎌倉市の海岸では7月17日、「鎌倉花火大会」が開催されました。1948年から開かれていますが新型コロナの影響などで5年ぶりの開