注意喚起のためにまとめました。 医師の処方が必要な薬、ラシックス(利尿剤)が「脚痩せ」「むくみをとる」という目的でAmazonを通して個人輸入業者が販売しています。 「脚痩せ」「むくみをとる」など、ダイエット効果を謳い、サプリメントのようにカジュアルに飲めるような文言が書いてありますが、自己判断で絶対飲んじゃだめな薬ですし、ダイエットにもなりません。 続きを読む
2013-08-22 芋虫「葉っぱ食べちゃうぞー」 植物「うわー!電気シグナルを伝えて免疫応答しなきゃー!」 科学 蝉コロンリスペクトで柄にもなくこんなタイトルにしてみました。さて以下の論文、自分は植物は門外漢なのですが非常に興味深かったです。解説とかできるレベルではないので面白かったポイントを書きます。突っ込みどころありまくりだと思うので有識者は優しいコメントお願いします。 GLUTAMATE RECEPTOR-LIKE genes mediate leaf-to-leaf wound signalling (Nature, 2013) 害虫による食害と植物免疫葉っぱを虫に食べられると、植物はそれに対抗するために様々な遺伝子を活性化させます。この応答に必須の化学物質がジャスモン酸*1。ジャスモン酸を受け取った植物細胞は免疫に必要な遺伝子の発現をスタートします。 (奈良先端科学技術大学院
1.はじめに (1)契機 先日の無肥料農法を批判する記事の反応から、世間に「物質循環」という概念が定着していないことに少々驚きました。まぁ、物質循環ということを考えていないから無肥料農法などというヨタ話が好評を博してしまうわけですが。もっと言うならば、農学に携わる者として多少の危機感を覚えました。「物質循環」という概念は、現代の環境問題を考える上で不可欠です。物質循環に限らず、農業や食料の問題が環境問題と深く関係していることは是非とも理解しておいてほしいと思います。 また、ここ数年日本の食料自給率が話題になりますが、食料自給率が物質循環を通じて環境問題に大きな影響を及ぼすことはあまり理解されていません。食料自給率を専門とする研究者は経済系や政治系が多く、物質循環という概念は理学系や工学系なので、分野の壁を超えることは難しいのでしょう。そのため、食料自給率と環境問題を関連付けて論じた資料はあ
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