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映画に関するlinskのブックマーク (45)

  • 【FUCK②③】生活支援員が観た映画「月」評~後編~|東京ニトロ

    ※【前編】はこちら ※クソ長くなります FUCK①振り返りと補足~ほんとうの支援の現実を教えてやるよ~物語は新人支援員・堂島洋子(宮沢りえ)の視点で進む。かつて有名小説家だった洋子には3歳で亡くなった息子がおり、息子にも障害があったことがほのめかされる。夫(オダギリジョー)は売れないアニメーション作家で、ふたりとも息子の死を克服できないでいる。洋子は森の奥にある障害者施設で働きはじめるが、そこで障害者支援の「現実」を知りショックを受ける。特に「きーちゃん」と呼ばれる寝たきりの入所者は意思疎通が困難で、洋子は「人間とは」という問に苦しむことになる。そこで出会った男性職員の「さとくん」(磯村勇斗)は、最初は入所者に親身に接していたが、同僚のハラスメントや虐待行為、上司の無理解から追い詰められ、やがて優生思想を口にするようになる。そんななか、洋子は妊娠が発覚。高齢出産に伴うリスク回避のため出生前

    【FUCK②③】生活支援員が観た映画「月」評~後編~|東京ニトロ
  • 映画「すばらしき世界」にみる社会復帰の難しさ

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    映画「すばらしき世界」にみる社会復帰の難しさ
    linsk
    linsk 2021/02/13
    見たいな。
  • 『TENET テネット』徹底解説! “時間の逆行”、登場人物の背景、そしてノーランの哲学まで

    ジャン・コクトーが監督した実験映画『詩人の血』(1930年)は、夢のように幻想的な世界を映し出す、55分の作品である。その冒頭に映し出されるのは、工場の巨大な煙突が崩れ始めるという、唐突な短いカット。そして、映画の終わりには、煙突が崩れ去る瞬間のカットが、再び挿入されている。つまり『詩人の血』の内容は、煙突が崩れ始めてから崩れ去る瞬間に起きた出来事だったということだ。映画は現実に似た虚構であり、時間をどのようにも圧縮し、引き延ばし、逆回転し、操ることができる。その試みは、映画歴史の初期より行われてきたことだ。 作家としての個性と、娯楽性を兼ね備えた作風で、いまや最も注目される映画監督といえるクリストファー・ノーランは、『メメント』(2000年)や『インセプション』(2010年)に代表されるように、映画における時間の表現や概念を、いまもなお更新し続ける作家だ。そして、彼の新しい挑戦作『TE

    『TENET テネット』徹底解説! “時間の逆行”、登場人物の背景、そしてノーランの哲学まで
    linsk
    linsk 2020/09/28
    見てきたのでネタバレ……というか解説記事が読める。もう一度IMAXで見に行くつもり。
  • 韓国の民主主義はなぜ「脆弱」なのか〜強権的な政権が生まれる構造(真鍋 祐子) | 現代新書 | 講談社(1/5)

    なぜ強権的な政権が「回帰」してくるのか 1980年の光州事件を描いた『タクシー運転手 約束は海を超えて』の大ヒットの余勢を駆るように、さる9月8日に封切られた韓国映画『1987、ある闘いの真実』がまたしても好調なようだ。 作が描くのは、わずか30年ほど前の陰惨な史実だ。1987年1月、朴鍾哲(パク・ジョンチョル)というソウル大生が、学生運動幹部である先輩についての取り調べ中、水責め拷問で亡くなるという事件が起きた。警察は死因を「心臓麻痺」と偽り、証拠隠滅のため、釜山の家族に知らせる前に遺体を火葬してしまおうと企てる。 オリンピック開催を翌年に控え、全斗煥(チョン・ドファン)の軍事独裁政権は「北の脅威」を言い立てて「北風」を煽る政治を強めていた。 「コリアン・ポリティクス」編集長の徐台教(ソ・テギョ)によれば、朝鮮半島には、分断による危機を理由に正当化された抑圧と暴力、軍事文化をさす「分断

    韓国の民主主義はなぜ「脆弱」なのか〜強権的な政権が生まれる構造(真鍋 祐子) | 現代新書 | 講談社(1/5)
  • 樋口真嗣×松尾諭『シン・ゴジラ』対談#1 最大の誤算は「泉修一のブレイク」 | 文春オンライン

    樋口 最初に松尾さんに会ったのは、いつだっけ? 松尾 『MM9』ですよ。伝説の深夜ドラマ。あれがなかったら『シン・ゴジラ』はなかったという。監督が樋口さん、キャストに高橋一生、ピエール瀧さん、橋じゅんさん……。そして『シン・ゴジラ』総監督・庵野(秀明)さんも出演してました。 樋口 粟根まことさんも出てました。『MM9』はもう5年前くらいになる? 松尾 いや、もっと前ですよ。僕に子どもが生まれる前ですもん。7年前ですか。 樋口 俺がもう映画に疲れてて、これからはテレビと配信の時代だって、テレビドラマをやってみたくなったんですよね。そこで一緒になって、仲良くなって、僕の撮るやつ撮るやつ全部に……。 松尾 いやいや、そんなことないですよ。『のぼうの城』とか全然お呼びがかからなかったですからね(笑)。5年くらい前に偶然会って、それで『進撃の巨人』の役をいただいたのが樋口さんとの2回目のお仕事です

    樋口真嗣×松尾諭『シン・ゴジラ』対談#1 最大の誤算は「泉修一のブレイク」 | 文春オンライン
  • 傀儡謡(くぐつうた)・・・川井憲次の世界 - NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん

    傀儡謡(くぐつうた)・・・川井憲次の世界 詳細 詳細 2011年5月20日(金曜)02:07に公開 作者: 松田卓也 今回からは日人の作曲家を取り上げる。私は「攻殻機動隊」というアニメの大ファンである。英語タイトルはGhost in the shellという。士郎正宗の漫画であるが、サイバーパンクSFというジャンルに属する。それを元にした押井守監督による劇場用アニメ映画が1995年に公開された。日での評価はいまいちであったが、アメリカで高く評価され、その後、日でも評価されるようになった。アメリカ映画監督ワーカウスキー兄弟に大きな影響を与え、映画「マトリックス」にも、いろんなところで取り入れられている。 2030年ころの日を舞台にした話である。科学技術が飛躍的に発展して、人間はコンピュータチップを脳に埋め込み、インターネットに直接アクセスすることができる。また義手・義足を発展させた

  • 『007 スペクター』の音楽はあれでよかったんじゃないかと思った先週末の話。

    映画鑑賞前にサントラ盤を聴いた時は、 「『スカイフォール』(13)の時よりさらに渋く(地味に)なったなぁ」 …という印象だった『007 スペクター』(15)の音楽ですが、 先日映画編を観てきたらだいぶ印象が変わりました。 メキシコシティのオープニング。 Tambucoのパーカッションがドンツクドンツクと鳴り響く中、 「死者の日」の雑踏を行くジェームズ・ボンドの動きを1カット長回しで追い続けるカメラ。 ボンドがホテル(?)の一室で骸骨模様のマスクを取って素顔を見せたその時、 フルートで1フレーズだけ慎ましく流れる「ジェームズ・ボンドのテーマ」。 そしてカメラは長回しのままボンドの極秘ミッションを追い続け、 音楽も徐々に徐々にスリルを増して盛り上がっていく…という、 ブライアン・デ・パルマが嫉妬しそうな演出。 この一連の場面の音楽の盛り上がり方や、 「ジェームズ・ボンドのテーマ」が流れるタイ

    『007 スペクター』の音楽はあれでよかったんじゃないかと思った先週末の話。
  • 街中の「ミニシアター」が減少 神奈川県厚木市では映画館を公共施設として再生|ニフティニュース

    国内ニュースの記事一覧です。政治、社会や災害、事件、事故など、新聞・通信社が配信する最新記事のほか、動画ニュースや雑誌記事まで、話題の国内ニュースをまとめてお届けします。

    街中の「ミニシアター」が減少 神奈川県厚木市では映画館を公共施設として再生|ニフティニュース
    linsk
    linsk 2018/07/23
    引っ越し前はよく行ってました。
  • 『シン・ゴジラ』に岡本喜八監督が登場するワケ『日本のいちばん長い日』(1967年):名画プレイバック|シネマトゥデイ

    「日のいちばん長い日 【東宝DVD名作セレクション】」(価格:2,500円+税)は東宝よりDVD発売中 2016年の大ヒット作『シン・ゴジラ』。巨大生物=ゴジラの脅威に直面した政府上層部を、政治ドキュメンタリーのようなタッチで描いた異色作だ。驚いたのは『シン・ゴジラ』が過去の東宝怪獣映画を踏襲するのではなく、同じ東宝でも太平洋戦争終結までの24時間を描いた実録映画『日のいちばん長い日』をベースにしていたこと。1967年に製作された岡喜八監督の傑作である。(村山章) 【写真】岡喜八リスペクトが込められた『シン・ゴジラ』 『シン・ゴジラ』に登場する重要キャラに牧悟郎という学者がいる。ゴジラの出現を誰よりも早く予見するも、物語が始まった時点ですでに行方不明で、チラリと映る顔写真以外は姿を現わさない。この「牧悟郎」として写っているのが誰あろう岡喜八監督である。 ADVERTISEMENT

    『シン・ゴジラ』に岡本喜八監督が登場するワケ『日本のいちばん長い日』(1967年):名画プレイバック|シネマトゥデイ
  • なぜ『シン・ゴジラ』はオタク女子たちをこんなにヒートアップさせるのか?萌えあり怒りあり怒涛の二時間トーク

    現在、大ヒット中の『シン・ゴジラ』。ゴジラといえば男性が好きな映画というイメージですが、12年ぶりに日で制作された今回の『シン・ゴジラ』は、女性人気の高さがネットでも話題です。先日は、「女性限定鑑賞会議」なるイベントも開催されるなど、ことオタク女子の心もがっちりつかんでいるもよう。この作品のどこにオタク女子たちはときめいたのか……。 そんな『シン・ゴジラ』を語るべく、世の女性たちを虜にしている「オタク女子文化」を徹底的に愛でて語り合う「オタク女子文化研究所」がひさびさに復活。「公務員萌え」「ゴジラの可愛さ」「ツボを押さえた出演者」の3つをテーマに『シン・ゴジラ』の魅力をオタ女視点で熱く語るのは、両角織江(編集者)、金田淳子(BL・やおい研究者)、西森路代(フリーライター)、ひらりさ(編集・ライター)の4人の女性たち。 さて、いったいどんな話が飛び出すのか… まず『シン・ゴジラ』を観た感想

    なぜ『シン・ゴジラ』はオタク女子たちをこんなにヒートアップさせるのか?萌えあり怒りあり怒涛の二時間トーク
  • 家族のために、全てを踊りに捧げたのに。【映画 セルゲイ・ポルーニン感想】 - ミニマリスト日和

    映画『セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』を観た。 1ヶ月以上経った今も、彼の半生と踊りの美しさについて考え続けている。 観て心動かされたこと、それがどんな具合に動かされたのかということの忘備録としてブログに書き記しておくことにした。 instagram@ofumi_3 家族のために、全てを踊りに捧げたのに ウクライナ田舎町で生まれたセルゲイポルーニンは体操と踊りの才能を持っていた。 体操かバレエかの選択を迫られた時、母親の野生的勘でバレエの道を歩ませた。 そして親元を離れてバレエ学校に入学した。 留学費用を捻出するために家族はバラバラになった。 失敗したら国に帰される。失敗できない。そんなプレッシャーを感じながら追い詰められるように練習に打ち込む。 そして彼の才能は開花していく。 いつか家族みんなで暮らすために踊りに打ち込んだ。 しかし両親は離婚し、家庭は崩壊した。 19歳で英ロイ

    家族のために、全てを踊りに捧げたのに。【映画 セルゲイ・ポルーニン感想】 - ミニマリスト日和
  • コラム - NNA ASIA・台湾・社会

    linsk
    linsk 2017/09/07
  • スティーブン・カンター『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』2016 英米 - cafe de nimben

    19歳と言う史上最年少で英国ロイヤル・バレエ団の男性プリンシパルになったセルゲイ・ポルーニン/Sergei Poluninの半生記をドキュメンタリーで。 www.youtube.com 惹句に関してはオリジナルが一番かっこいい。 "I didn't choose ballet, it's who I am" / 私がバレエを選んだわけではない。私がバレエだ。 極端なものの言い方をすれば、この話は陳腐すぎる。 昭和のバレエ漫画でもありそうな話だ。 天才の出現、離散する家族、異国での苦しみと突出した才能、太陽に近づきすぎた天才の墜落、そして復活。 しかし陳腐さを全て叩きこわす、セルゲイの踊りの力が圧巻。 序章 現在から、物語は始まる。体が怪我だらけで、「いやー、これ米軍が作ったヤツみたいなんだけど、これ飲んで踊ると、翌日に全く疲れが残らないんだよねー」みたいな、ロシア語訛りの英語でヘラヘラと話

    スティーブン・カンター『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』2016 英米 - cafe de nimben
  • DIRECTOR'S WATCHING No.20:二月二八日に、藍博洲著『幌馬車之歌』(増訂邦訳版)を読む-日本人の台湾認識の軽薄さを嘆く

    まだお会いしたことのない畏友・横地剛から知らせが届き、まもなく男一匹、草のような風のような屋を営む内川裕から、宅急便が届いた。老母の介護をしながらできるのは、を読むことだけだ。今日はまさに二月二八日。故戴國煇、故劉進慶のこと、藍博洲の鼻息、私の鄧小平路線擁護論を聞いて悲しそうな顔をした陳映真の顔、そして林書揚の皺などを想起しながら、書いた。江沢民の台湾政策なかりせば、今日の日中関係の閉塞状況はなかったはず。国民党に向かうべき「2・28の亡霊」を共産党に向けたのは、江沢民の失政にほかならない。 侯孝賢監督の「悲情城市」は、たいへん分かりにくい映画であった。2・28事件を知らないからではない。実は私は1957年からこの悲劇を知っていた。四谷駅前にあった主婦会館で、「台湾亡命政府臨時大統領廖文毅」(?)のアジ演説を聞いて、驚いたことを今でもよく記憶している。浪人中のことで、知的刺激に飢えてい

  • 小杉太一郎 作曲 箏曲「双輪」五線譜化 成る

    作曲家 小杉太一郎氏の唯一の邦楽作品、箏曲「双輪」は1970年代初頭、箏曲家 山田節子氏の委嘱により作曲されました。 作品名の「双輪」とは作曲過程における小杉氏、山田氏との試演を交えた打ち合わせでの“箏の転がるようにスピーディーに展開されるメロディーがとても面白い”という話が基となり、第一箏・第二箏それぞれから紡ぎ出される音響を「輪」と想定し命名されました。 また、「双輪」の楽想については、小杉太一郎氏自身「“津軽三味線”をイメージした」と語られていたとのことです。 「双輪」作曲を機に小杉太一郎氏は深く箏を研究され、「双輪」楽譜はそれらの研究を活かし、古来からの筝曲の記譜法である「糸譜」で記譜されています。 作曲完成後、箏曲「双輪」は山田氏、また、山田氏が主宰されている「沙羅の会」等でこれまで演奏が重ねられてきました。 また、「双輪」委嘱者である山田節子氏は、1976年、世間に“横溝正史ブ

    小杉太一郎 作曲 箏曲「双輪」五線譜化 成る
  • 超映画批評「シン・ゴジラ」90点(100点満点中)

    「シン・ゴジラ」90点(100点満点中) 監督:樋口真嗣 出演:長谷川博己 竹野内豊 ハリウッド版をすら凌駕する、これぞ2016年の日にふさわしい新ゴジラ 私は「シン・ゴジラ」が完成した直後、その事をある制作スタッフから聞いた。やがて試写予定についても別会社のスタッフから知らされていた。だが結局、公開までに通常の大々的なマスコミ向け試写会は行われなかった。 あの庵野秀明総監督の事だから、完成といいつつポスプロの沼に嵌ったか、あるいは初号試写を見た宣伝チームが急きょ事前に我々に見せることをやめる判断をしたのか。いずれにしても映画ライターの間ではこういう場合、ろくな結果にならないとの経験則がある。 しかも、たまたま見に行った都心の映画館の入りがきわめて悪かった(上映10分前の段階でなんと私一人)事もあり、不安は増大する一方だったが、なかなかどうして、「シン・ゴジラ」は期待をはるかに上回る大傑

    超映画批評「シン・ゴジラ」90点(100点満点中)
  • シン・ゴジラ3回目は字幕付上映

    主にライターで収入を得ているフリーランスの荻窪圭です。 [PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります。 「シン・ゴジラ」は 普通の劇場、IMAX、爆音上映、4DMX、字幕付と5回観なければならないそうである。 ウソだけど。 そんな勢い。 ええ、言ってきました3回目の「シン・ゴジラ」。 全部「夫婦50割」←つまりも3回観てるわけです(笑)。 最初は立川へ爆音上映に行こうといっていたのだが 字幕付上映は期間限定だから今行こうってことで、 錦糸町のTOHOシネマへ。 錦糸町は錦糸公園がポケモンの巣だそうで、 ちょっとはやめにいって 退屈がってるを尻目にちょっとだけアレする。 クソ蒸し暑かったのだけど、うろうろしてる人たちはみなポケモンGOやってるといって過言じゃない状態。ケーシー見つけたけど逃げられた。がるる。 で、「シン・ゴジラ」。 3回目だけど意外と飽きない。 字幕が

    シン・ゴジラ3回目は字幕付上映
  • 「シン・ゴジラ」大ヒットの要因は作品の良さ、それを引き出せたのは製作委員会ではなかったから? - ネタフル

    遅ればせながら映画「シン・ゴジラ」を観てきました。面白いという評価を目にするし、2度も3度も映画館に足を運んでいる人がいるし、これは観ないとならないと思いつつ、ようやく、です。ネタバレを嫌い読んでいなかった記事を、ようやく読んでいますが、その中に「どうしてシン・ゴジラがこんなに大ヒットしたのか?」が分かるような記事があったので、ピックアップしておきたいと思います。 非常にリアリティがあり、さらにテンポの良い映画だと思ってはいたのですが、それにはこんな理由があったとは‥‥という記事です。ネタバレはそれほどしないと思いますが、まだ観ていない方はご注意ください。 まずは『シン・ゴジラ』予想上回る大ヒット 興収50億円超え確実で年間邦画実写1位も視野です。 事前の作品情報がほとんどなく、『エヴァ』ほど積極的に情報を求めるファンも多くはないなか、それほど話題が盛り上がっている感もなく、初日が近づくに

    「シン・ゴジラ」大ヒットの要因は作品の良さ、それを引き出せたのは製作委員会ではなかったから? - ネタフル
  • シン・ゴジラとしてのお務めについてのゴジラのおことば

    ゴジラ誕生六十年という大きな節目を過ぎ、二年後には、エメリッヒ版ゴジラ公開二十年を迎えます。 私も六十を越え、製作費の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、怪獣としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の特撮映画の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。 日は、特撮ファンの高齢化が進む中、ゴジラもまた下火となった場合、どのような在り方が望ましいか、怪獣という立場上、現行の東宝の製作体制に具体的に触れることは控えながら、私が個獣として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。 誕生以来、私は破壊行為を行うと共に、特撮映画の象徴と位置づけられたゴジラの望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たになる邦画と外画の中にあって、日の特撮が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして映画界に君臨

    シン・ゴジラとしてのお務めについてのゴジラのおことば
  • 初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明

    公開3週目を迎えても『シン・ゴジラ』の勢いは依然、衰えを見せない。IMAX、MX4D、通常上映と、毎回環境を変えて観ていたが、この原稿を理由にまた劇場に足を向けてしまった。高圧縮の情報量、現実の反映、オマージュ、トリヴィア、語られないまま終わった謎への解釈など、まるで20年前の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ放送終了後から翌年の劇場版公開にかけての熱狂が再現されているようだ−−と言っては言いすぎだろうか。いずれにせよ、繰り返し観ることで細部を語る魅力が増す作品であることは間違いあるまい。 マイナスをプラスにさせる庵野秀明のアレンジ ここでは、〈庵野秀明にとってのゴジラ〉から話を始めてみたい。というのも、特撮好きなエヴァの監督というイメージから誤解されがちだが、これまで庵野はウルトラマンほどの熱狂をゴジラには見せていなかったからだ。『シン・ゴジラ』の原点となる第1作の『ゴジラ』(54

    初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明