ブランドネームでもありペットネームでもある「iPad」 先日発表された“新しいiPad”のネーミングが「iPad 3」でもなく「iPad HD」でもなく、そのまんま「新しいiPad」(The New iPad)だったことは、多くのユーザーが驚いたことだろう。製品がユーザーに届き始めた今もなお、この名称による混乱というか困惑は続いているように見受けられる。 一般的に、こうした製品のネーミングには、「ブランドネーム」「ペットネーム」「型番」の3種類がある。iPad2を例にすると、ブランドネームはあくまでも「iPad」であり、ペットネームが「iPad 2」だ。iPadというブランドの中における第2世代の製品ということで、iPad 2という呼び名が用意されている。 しかし、iPad 2に限らず、こうしたガジェットや周辺機器は色違いや容量違いなどのバリエーションが多く、製品の仕様とペットネームが1対
新しい iPad を手に入れて、そのすさまじい画面解像度に驚嘆しているところです。でも解像度やカメラが気にならないなら、先日まで使っていた iPad 2 でも十分に楽しむことができます。というわけで iPad 2 は家内にゆずることになりました。 このように古くなった iPad 2 を家族にゆずる人も多いと思いますが、その手順について TUAW でまとめられていました。Apple ID の取り扱いなど、知らなかったことも多かったので、かいつまんでまとめておこうと思います。### 1. バックアップして購入した項目を転送(オプション) この手順はオプションとなりますが、念のためにバックアップを行い、購入した項目を転送しておきます。 iPad を接続し、iTunes 上で右クリック(Control + クリック)して購入した項目を転送しておきます。また、バックアップもおこなっておきます。 2.
米アップルがタブレット端末「iPad」の新機種を発売した。同時に従来機を値下げし、市場シェアを侵食する米アマゾンに対抗する。ただ同社を特別な会社にしてきた“革新性”は見られなかった。 「2011年10~12月期にiPadよりも多くの数のパソコンを販売した企業は1社もない」。3月7日、タブレット端末「iPad」の新製品発表会で、米アップルのティム・クックCEO(最高経営責任者)はこう表明した。 同CEOの言葉通り、アップルは2011年10~12月期だけで1540万台のiPadを出荷。タブレット端末市場でトップを独走するだけでなく、パソコン最大手の米ヒューレット・パッカードが、同時期に出荷した全パソコンと比べても、上回る出荷台数だ。 新型iPadを筆頭に、各種デジタル機器で故スティーブ・ジョブズ前会長が思い描いた「ポストPC(脱パソコン)」時代を切り開くべく、邁進する。 ライバル打倒へ従来機値
アップルのデザインの進め方、責任者ジョナサン・アイヴが語る2012.03.15 22:006,815 福田ミホ アップルをアップルたらしめている何かが、感じられます。 MacBookやiPhone、iPadといったアップル製品に共通する大きな特徴のひとつは、それぞれに独自性が高く美しいデザインです。そんなアップルのデザインを取り仕切る人物は、インダストリアルデザイン担当上級副社長のジョナサン・アイヴです。彼はデザイン業界への貢献を評価され、出身国であるイギリスから「ナイト」の称号も与えられています。 そんなアイヴが、ロンドン・イブニング・スタンダード誌でのインタビュー記事の中で、アップルのデザインの秘訣に触れつつ、他社の問題点も指摘しています。また、我々ユーザーについてアップルがどう見ているのかも、話しています。 以下、インタビュー記事からの抜粋です。 Q:アップルのデザインは、どこが「違
新しい「iPad」の初回入荷分を自社オンラインストアで完売したAppleは、米国時間3月16日の発売初日だけで100万台以上を売り上げる可能性があるという。 Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏が12日、調査メモでそう予測した。 この予測台数は、初代iPadの発売初日販売台数をはるかに上回り、また「iPad 2」の販売台数もおそらく超えるものである(Appleは、iPad 2の発売初日販売台数を公表しなかった)。これは、他の企業らも競合する独自の製品を売ろうと奮闘する中、タブレットに対する消費者の関心が爆発的に高まっていることを象徴している。タブレットは、高級品から必須ツールへとゆっくりと進化している(もちろん、その進化は完了の域にはまだ到達していないが)。 Appleは、iPad 2の発売初日販売台数を公表しなかったが、アナリストらはさまざまな予測をしていた。
Appleが望んでいるのは、消費者がタブレットを買うことではなく、「iPad」を買うことだ。 Appleは、新製品の名称から数字や接尾語をそぎ落として「新しいiPad」と呼ぶという悩ましい行動に出たが、その裏にはおそらくそういう考えがあるのだろう。 修飾語のないiPadという名称に戻すことによって、Appleは単一ブランドの下でより明確なマーケティングを展開できるようになる。さらに重要なことに、同社は市場での支配的な立場を利用して、「iPad」を「タブレット」に代わるタブレットコンピューティングデバイスの一般名として売り込むことができる。ティッシュペーパーの「Kleenex」や画像加工の「Photoshop」、MP3プレーヤーを表すApple自身の「iPod」を思い浮かべてほしい。 ブランドコンサルティング企業Brand KeysのプレジデントであるRobert Passikoff氏は、「
新型iPadの発表を見て、アップルがまた情報戦を仕掛けてきたか……、と感じた。 アップルは見た目のハードウェアの洗練された印象と違い、広報戦略では かなり攻撃的な企業だ。それこそ他社を蹴落とすためなら何でもやる勢いだ。今回の新型iPadでも狙ってきたなと感じた。 今、私はサンフランシスコにいる。世界最大のゲーム開発者を対象としたGame Developers Conferece(GDC)という1万9000人もの人が集まり5日間で500近い講演やパネルディスカッション、展示が行われる巨大なカンファレンスへの参加・取材中だ。 その最も盛り上がるのが、ゲーム版カンヌとでもいうべき華やかなセレモニーが夜に行われる3日目の水曜日(今年は3月7日)だ。例年、水曜日の午前中にはゲーム機ハードメーカーのどこかが基調講演を行うのが一般的だったのだが、今年は一社も現れず、急遽、新しい企画へと変わった。 アップ
開催3日目を迎えたサービスマネジメントの年次カンファレンス「Pulse 2012」にゲストスピーカーとしてスティーブ・ウォズニアックが登場。米AppleがサンフランシスコでiPadを発表したのとほぼ同時刻に、ジョブズとの思い出や若者へのメッセージについて語った。 ブーチ バックパックにはいつも何を入れているの? ウォズ iPhoneはAT&Tとベライゾンのものを両方持っているよ。Android機も持ち歩いてるし、今はWindows Phoneを買おうかなと考えているところ。Kindleも欲しいね。 ブーチ 幸せそうですね(笑) ウォズ 「他人が自分に合意しないからといってケンカする必要はない」というのが僕のポリシーだからね。こだわりすぎないのが重要さ。仕事で予算が足りなくなったからって、イライラすることもなかったね。 ブーチ 今の時代に自分が若者だったら、何をしていた? ウォズ iPhon
サンフランシスコ(CNN) 米アップルが7日に発表した第3世代のタブレット型多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」の製品名をめぐり、ユーザーの間に戸惑いが広がっている。米サンフランシスコで開かれた発表会の間中、この製品を何と呼べばいいのかという疑問を誰もが口にした。 これに対するアップル広報の答えは、「単に『iPad』です。そういうことです」だった。 新製品の名称は以前からうわさの的になっており、「iPad3」「iPad HD」などの憶測も飛び交った。発表会ではアップル幹部が約1時間半にわたって新製品の鮮明な画質や接続速度の速さについて説明したが、製品名についての言及はないまま。時間が過ぎるにつれてユーザーの苛立ちは募り、「頼むよアップル、名前を言ってくれ」「これって匿名iPad?」といった声がインターネットで飛び交った。 発表会に出席した記者の間でも、製品名について確認する会話があちこ
アップルは3月8日、新しい「iPad」とともにiOS搭載の家庭向けセットトップボックス「Apple TV」の新製品をリリースした。1080pのフルHD動画ストリーミングに対応したほか、iCloud連携を実現してほかのiOSデバイスやMacとの連携を強化した。日本でも3月16日に発売する予定で、価格は8800円。 従来モデルと同デザインの筐体(きょうたい)にシングルコアのA5チップを搭載。HDMIケーブルでテレビと接続し、iTunesの映画レンタルやMac/Windowsからのメディアストリーミングを楽しめる。H.264のハイプロファイルをサポートし、1080p/毎秒30フレームの動画再生が可能だ。iTunes Storeの映画は現在720pまでだが、今後は1080p対応コンテンツが登場するとみられる。 もちろん従来のApple TVと同様、「YouTube」や「flicker」、各種ネット
スティーブ・ジョブズ亡き後のアップル(ティッカー:AAPL)がどのように経営の舵を取っていくか注目されるところですが、昨日のiPad新製品の発表を見る限り、同社の将来は明るくないと感じました。 僕がそう思った理由は新しいiPadの意匠に関しては既に成功を収めているiPadというコンセプトを段階的(incremental)に改良し、価格維持を図るとともに、既に獲得した顧客をよろこばせる、ないしは既存のファンからdisられることを恐れる臆病な戦略を採っているからです。 「イノベーションのジレンマ」の著者でハーバード・ビジネススクール教授のクレイトン・クリステンセンは破壊的イノベーションを大体、次のように定義します。 ピクセル数を増やしたら電池の消耗が早くなったのでデバイスそのものの厚みを増さざるを得なくなり、結果としてニューiPadは重くなってしまった、、、 この手のトレード・オフは「あれもこ
新しいiPad、来ました。ウルトラシャープなRetinaディスプレイは、まるで上質な雑誌のページを見ているようです。 中身もパワフルになり、プロセッサーはさらに高速に、グラフィックスもメモリも改善しています。そして4Gに対応しています。 以下、詳細を見ていきます。 Retinaディスプレイ 2048x1536のRetinaディスプレイ、非常に美しいです。ピクセル密度は1インチあたり264ピクセルで、新しいiPadのフルカラーIPSスクリーンには310万個以上のピクセルが詰まっているということになります。アップルによれば従来のIPSよりも彩度が44パーセントアップしたそうで、色もよりきれいに見えます。 アップルいわく、新iPadは通常使うときの距離である15インチ(約38cm)離れて見るとピクセルを見分けることができないので、iPhone 4やiPhone 4Sと同じくRetinaディスプレ
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