いろいろと物議を醸したまま 4/1 の新図書館のオープンを控えた佐賀県武雄市ですが、なかなかおもしろい文章が2点ほど。1点は現武雄市長のエントリである『やっぱり武雄市民は分かってくれてる。 : 武雄市長物語』であり、もう1点は、恐らくはそれを受けて書かれたであろう『やっぱり武雄市長は分かってくれてない。』という匿名日記。 前者の文章は、現武雄市長の別のエントリに投稿された応援的コメントをまとめて引用したエントリになっているのだけど、そもそも論としての武雄市における新図書館構想の問題点などはまったく考慮されていない。なぜにそれが(九州は佐賀県にある一自治体のやり方が全国的に)問題としてネット上で議論を呼ぶことになったのか。 基本は簡単なことで、『個人情報を扱うことになる図書館において、個人情報を商売の種にする企業(T カードで有名な CCC)が参画したらどうなるのか』という疑問と不安なのです