鳥取県教委は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に全校集会の開催に反対し、激高して学校のガラスを割ったとして、鳥取市立中の男性教諭(44)を戒告の懲戒処分にした。 発表によると、教諭は7月31日午前8時30分頃、同中の玄関ドア横のガラスを右手で2度たたいて割った。 この日は、同40分から体育館で夏休み前の全校集会が行われることになっていたが、職員室で教諭は「コロナなのに人が集まるのはどうか」と主張。教頭が感染防止策として換気や生徒間の距離を十分取ることなどを伝えたところ、「休暇を取る」と言い残して玄関に向かった。教頭が呼び止めて出席を促すと、怒り出してガラスを突き破ったという。 この際、教諭は右腕に12針縫うけがを負い、学校の119番で救急搬送された。県教委は信用失墜行為に当たると判断。教諭は「迷惑をかけ、申し訳なかった」と反省しているという。
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