日本の苗字 五十音順。 芳文社の丹羽基ニ著「日本苗字大辞典」という本を手にとってみる。見るからに分厚いこの本。2000ページもあるが、ずら~~~~~~っと、苗字の表記と読みが羅列してあるだけ。なんと30万もの苗字を収録してある。この本は苗字の最初の文字の画数と、読みの50音順、最後の文字の分類の三種類あるようだ。3冊で6000ページ。ずら~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っとただ苗字のみの辞典。誰が何に使うんだ? この50音順の部を見てみると、50音の最初は、愛川さんどころの話ではない。 30万の苗字の中の50音一番は何さんか?では、まず第三位から。 第三位! 「安々田」・「安安田」(ああた)さん。 いきなり「アイ」ですら負ける!「あ」の次も「あ」。 第二位! 「阿相(ああい)」さん。 おいおい!これ以上があんのかよ。 で、輝く第一位は・・・・! 「阿」・「砦」・「鴉」で、「あ」さん!
阿 ア 阿(あ)は、阿(お)と読まれ、熊谷市に阿部(おべ)さんがいる。古語に、小は「を」、大は「お」と書かれた。埼玉郡の古文書に大沢氏を小沢、大島氏を小島と誤って書かれている。また、信濃国の大日方(おひなた)氏、大和(おわ)氏、下野国の大貫(おぬき)氏、出雲国の大芦(おあし)氏等あり。すなわち、ア、オ、オオは同じにて、大野は青野(おおの、あおの)、大鳥は青鳥(おおとり、あおとり)と書き、鎌倉妙本寺文書に同郡大船村を粟船(アオフナと註す)と書いてある。 梁書百済伝に「邑を檐魯(たんろ)と謂ふ。中国の郡県を言ふが如し。其の国、二十二檐魯あり」と見ゆ。百済のクはオ(阿)、オオ(大)で、ダラは檐魯で、クダラとは大邑、大国と云う。大ノ国は後の百済、及び加耶地方の総称で、大加耶国(おおかや)、安羅国(あら)と称し、此の地より渡来した集団は、大野、安部、阿部(あべ)等を名乗った。また、阿(あ、お)はクマ
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