「サイテー!」ってふつうほめ言葉ではないが、今回は賛辞として使いたい。せーの、「サイテー!」 サイコーにサイテーな橋を体験してきた。ボートで。 (大山 顕) 東京でいちばん低い橋 それは「茂森橋」という橋。東京は江東区にある。 江東区で「サイテー」と聞いてピンときたあなたはサイテーだ(←ほめ言葉ね)。以前「東京都江東区パナマ運河」という記事で書いたように、江東区は「ゼロメートル地帯」と呼ばれていて、つまりこの区はオランダのようなものだ。うっかりすると水没する。サイテーな区なのだ(←物理的にね)。 その東京一サイテーな橋をボートでくぐってきたしだい。これがサイテーに楽しかったのだ(←ほめ言葉ね)。 なぜこんなにサイテーな橋をくぐることができたのかというと、BOAT PEOPLE Associationの催しに参加したからだ。 このBOAT PEOPLEとは何か。それは以前デイリーポータルZに
今日、仲俣暁生さん(@solar1964)が「そもそも出版文化って、文化なんだろうか」と発言されていた。しかし、出版業界の人間でもない私にとって出版が文化かどうか自体にはあまり興味がない。単に「文化」の定義によって決まるだけの話で、出版業に特別な文化的要素があるのなら銀行にも医療にも、当然アカデミアにもある(そして保護したいようなものでもない)。それなりに閉鎖的な業界ならどこでも「文化」と呼びうるものがあるだろう。消費者にとっては重要なのはその「文化」が何を生み出すかであって、「文化」そのものではない。 では何故今になって出版業界は文化について論じ始めたのか。これは業界を保護してもらう口実だ。それも、「出版」ではなく「業界」であることがポイントだ。「出版」を守るためなら出版「業界」を守る必要はない。日本の農業や林業を守るために既存の業界における「文化」を保護する必要がないのと同じだ。だから
webR25編集部も「小池スタイル」でストリートコンピューティングに挑戦。「腰を折ってしまうと意外と安定する」(実践者談) 2月1日付けの産経新聞に「路上パソコン族出現」という記事が載せられ、真偽のほどが話題となっている。 記事の概容は「最近では路上でパソコンを使う『ストリートコンピューティング(SC)』が広がりつつある」というもの。紙面では、代々木公園で実際にSCに勤しむ人々の様子が伝えられ、「外に出ている時間も、インターネットやコンピューターと切り離されることが耐え難い」という男性の声が紹介されている。 これに対し、パソコン依存度が比較的高いと思われるネット住民からは 「仕込みだろ」 「見たことねーよ」 「またやらせか」 という意見が大勢を占めたが、中には 「すまんがたまにやる」 「見たことあるけど何かのキャンペーンかと思った」 という声も登場。そもそも産経新聞の記事
下北沢のギャラリーにて2月7日まで開催中の段ボール製巨大廃墟群「第N無人居住区」を見に行ってきた。 これまでも様々な形態で展示されてきて、デザインフェスタなどでは暗闇ブースの定番として定着しつつある作品だが、今回のものは過去最大に近い規模、かつ日光を遮断した地下空間という絶好の環境である。 奈良で行なわれた例ではブース全体を段ボールで覆う形で光を遮断し、中に潜って懐中電灯で照らし鑑賞する形の展示があったが、電飾を仕込んだものとしては最大規模、また高層の街を吊るし周囲からぐるりと鑑賞できるという形式としても非常に魅力的なものとなっている。 N区はこれまでも様々な場所に出現しては消失してきた、「漂流廃墟街区」である。N区と呼称されてはいるものの、同一の存在であるのかどうかも判らない。なにしろ出現の度に構造が違うのだ。しかし同一のものと思われる特徴も散見されるため、増改築による構造変化ではないか
劇作家の平田オリザが書いた本からの抜き書き。 演劇という技術 演劇の技術とは、自分の妄想を他者に伝える技術である。それが技術としてたしかなものであるならば、それはある程度の部分まで言語化できる 人間は人間を正確に把握することなどできない。だからこそ表現者は、「私はこのように世界を把握する」という認識を示していかなくてはならない。芸術家がなすべきは、評論家のように事の善悪を説くのではなく、事件を直接的に捕まえ描写すること 舞台は時間軸が一定で、場面もそんなに変えられない。漫画や文章なら、100年も、地球の裏側もすぐだけれど、舞台ではそういう、出来事の連鎖によってストーリーを進めるやりかたができない 小説のように、だんだんと状況がのみこめてくる展開は、用意できる舞台道具に限りのある演劇では難しい。戯曲の場合には、だからその戯曲、その舞台が何についての、どういう作品なのかを、できるだけ早い時期に
幅允孝(はば・よしたか) BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。慶応義塾大学卒業後、カナダ留学、世界旅行を経て、青山ブックセンター六本木店勤務。国立新美術館ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」や、東急ハンズ銀座店の「HANDS BOOKS」などのショップにおける本のディレクションを行っている。ほか編集、執筆、ライブラリー制作など、本周りのあらゆる分野で活動中。毎週水曜日14:20から、J-WAVE「colour your days」にも出演中。 ブックディレクターという仕事は、どういう思いから始めたのでしょうか。 幅 もとの発想は本当に単純です。「本屋さんでよく出くわす、困った、とかこうだったらいいのに、を解決して、本と人とのよりよい出会いの場をつくりたい」というところからです。とてもシンプルでわかりやすいでしょう(笑)? 最初に手がけたプロジェクトが、スターバックスと
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青山、六本木など東京都内で店舗展開する書店、青山ブックセンターのウェブサイト。洋書、洋雑誌、個性的な文学、思想、写真、建築、グラフィック・デザイン、映画、音楽の書籍の品揃えも充実しており、作家やライター、デザイナー、建築家、写真家などクリエイター御用達の書店でもある。<青山ブックセンターはあなたの頑張りに応えます> 青山ブックセンターでは、すごい棚をつくったジャンル担当者、面白いイベントを企画したスタッフなど店舗に貢献した優秀なスタッフを毎月MVPとして表彰し、報奨金を授与しています。もちろんアルバイトさんも選考対象です。 <待遇> 社会保険加入(週30〜40時間勤務の場合) 交通費全額支給 昇給制度あり 制服(エプロン)貸与 <店舗情報>
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