阪急電鉄がことし(2024年)7月から、会社として初めて京都線に有料の座席指定サービスを導入するのを前に、16日、専用車両がお披露目されました。 大阪・摂津市にある阪急電鉄の車庫でお披露目されたのは新型の特急車両で、このうち1両は、ことし7月から京都線の特急などに導入される有料の座席指定サービス向けの専用車両となっています。 この車両の座席数は40席で、一般の車両より座席の幅や足元のスペースが広くなっているほか、読書灯や、隣の席との間にパーティションがあることなどが特徴です。 利用には、事前に専用サイトで予約したうえで、運賃とは別に500円の指定料金を支払う必要があります。 会社では、ことし7月からは終日、1時間に2本から3本、運行する計画で、その後、順次、運行本数を増やす方針です。 阪急電鉄運輸部の加藤奈央さんは「上質さを感じてもらえるデザインで、プライベート空間を味わってもらえる車両に