どんなにすばらしい設計をし、どんなにコストをかけて高効率機器を導入し、省エネの「トップランナー建物」を完成させても、その施設の使用・運用が始まってしまえば、その施設は生き物のように日々変動するものである。 その変動の要因には、実にさまざまなものがあるが、外的な要因と内的な要因の二つに大きくわけられる。 外的な要因とは、四季折々の気温や湿度、雨や風、雪などであるが、毎年同じ周期を繰り返すようでいて、大きく変化する。つまり、猛暑もあれば冷夏もあるし、暖冬もあれば厳冬もある。また、雨量の多い梅雨もあれば、空梅雨もある。というように、一度たりとも同じ外部環境はない。 同じように、内部の環境も、使用形態や想定人員の変化、事務所から商業利用へというような用途の変更もある。電算室に変更した場合には、冬季でも冷房が必要になるというような空調仕様の変更、組織改編に伴った間仕切りやレイアウトの変更など、設計当
はみ唐さん日記(空手・地域史・そして家族) 空手(沖縄空手道・無想会)に取り組む「はみ唐」の日記。時々家族のことも。 太田資正と岩付太田の研究は、ツイッターアカウントに移行中。 “カーボンフットプリント”という言葉があります。 直訳すると、炭素の足跡。商品やサービスが、生み出されて消費者の手に届くまで、あるいはさらにその先の使用や廃棄までのCO2排出量をこう呼びます。 従来は、“LCA”というフレーズで表現されることが多かった考え方ですが、 ・LCAは対象とする環境負荷がCO2には限定されない ・LCAの評価対象と言えば、電子機器や自動車というイメージがついてしまった という状況を受け、 ・対象とする環境負荷をCO2に限定し ・評価対象の製品を、食品や日用品にまで拡大する ことを意図し、新たに“カーボンフットプリント”というタームが導入されたようです。 タームが生まれたのはイギリス。 アン
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