“電子書籍先進国”の米国でヒットしている米Amazon.com社の電子書籍リーダー「Kindle」。日本での発売も噂されているが、その実力やいかに――。デジタルガジェット好きを自認し、Android端末を使い倒す連載「どろいど探検隊」を執筆している身としては、実機をチェックしないわけにはいかない。そこで2011年9月末に発売された最新モデルを入手。筆者とともにどろいど探検隊の執筆を担当し、タブレット端末による電子読書の検証記事を執筆している斉藤記者と、最新版Kindleでどのような読書体験を得られるかについて語り合った。 筆者(以下、T) 今日は、ちょっと見せびらかしたい製品を持ってきたよ。(テーブルの下からさっと取り出して)これが一番新しいKindleだ。ローエンドモデルの広告表示付きバージョンを選んだので、価格は79ドルだった。日本円に換算すると6000円ちょっと。国内の電子書籍リーダ
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