福島第1原子力発電所のタンクから放射性物質を含む汚染水300トンが漏れた問題で、東京電力は9日までに、タンク底部のつなぎ目部分で隙間やさびなどを確認し、漏水部分として特定したと発表した。つなぎ目はボルトで締め付けており、東電はねじ穴から汚染水が入り込んで腐食させ、漏洩につながったとみている。タンクの底板は5枚の鋼板をつなげた構造で、折り曲げた鋼板と鋼板の間にパッキンを挟み、ボルトで締めている
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