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hpsに関するmamorukのブックマーク (12)

  • 隠岐さや香 広島大学准教授インタビュー - つながるコンテンツ - researchmap リサーチマップ

    科学技術歴史を、それを取り巻く社会とともに解明していこうという「科学技術史」。この分野に取り組む、広島大学大学院総合科学研究科隠岐さや香准教授に、お話をうかがった。2011年、フランス語の膨大な史料を駆使し『科学アカデミーと「有用な科学」』を著した隠岐准教授。ところで、そのなかでも最も主要な「パリ王立科学アカデミー(Académie des sciences)」年誌・論文集という史料が、東京大学駒場図書館の中にあるという。さっそく隠岐先生にご案内いただくことにした──。 駒場図書館のこの書架に並んでいるのは、ルイ14世によって1666年に創立された科学アカデミーが、その創立時からフランス革命までずっと刊行してきた『年誌・論文集』(Histoire et Mémoires)と呼ばれる雑誌です。1698年以前は17世紀にアカデミーの会員が発表した研究を後からまとめたもの。1699年以降は毎年

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    mamoruk 2012/06/11
    隠岐さんのインタビューですね〜
  • 朝日新書: paradigmerのブログ

    12・31 年末雑感。今ブログを実験中だが、今年をブログ元年にしてみようと思う。 そもそも、専門的な学術論文は、せいぜい世界で百人くらいの人に読んでもらえばいいんだろう。バイブル・お経、大衆文芸のように、多量の読者が必要なものではない。ただ、著者と読者とがコミュニケートできる方がいい。それと、印刷のように一定の量がないと、その存在を主張できないものでもない。むしろ、オリジナルなアイデアだけを短く書く方がいい。ブログで充分。 ただ、それには一つの背景がある。僕はこの3年日語のは書いていない。実は「社会科学の国際化」というテーマでEUベースのプロジェクトにキイノートを頼まれて、国際会議に出た。そこでの問題は「英語帝国主義」をどうするか、という難問であった。EU諸国それぞれ苦しんでいるのだが、その最たるものが日のケースである。調査では学位論文に英語で書いたものがないから、国際化されていない

    mamoruk
    mamoruk 2010/01/03
    これはひどい
  • 平成22年度文教・科学技術予算政府案 - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    「平成22年度分文教・科学技術予算のポイント」(http://www.mof.go.jp/seifuan22/yosan009.pdf)に基づく。 (政府案全体は次;http://www.mof.go.jp/seifuan22/yosan.htm) (Via『空飛ぶ教授のエコロジー日記』http://d.hatena.ne.jp/yahara/20091227/1261888837;『科学政策ニュースクリップ』http://d.hatena.ne.jp/scicom/20091225/p1) この文書はポイントだけ抜き出したものなので、基的にいいとこどりなのだと思う。だから、それなりにバイアスがかかっている可能性が高い。いまのところは情報源がこれだけなので。 それでも、全体として文教・科学技術振興費は5.2パーセント増。ただし、増額分2756億に対して、高校無償化費用が3933億円なので

  • 研究における動機と効果の乖離 - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    基礎科学についての議論で、ひとつ話をややこしくしているのがこの点である。これはある意味わかりきったことかもしれないけれど、意外なほど無視されているようにも思われる。 基礎科学研究の動機と理想的な研究環境 第一に、基礎科学に関係するような研究者にとって研究という活動を行う動機は、基的には、その研究が興味深いからである。興味深い、というのは実に主観的な表現だが、実際、主観的だからこそ、強力な動機になるのである。このことがテーマの選定や、研究成果の評価にも関係するし、何よりも研究者を研究に駆り立てて、知的興奮状態において、時間外労働をものともせずに仕事をさせるのは研究のこの側面なのだ。 もちろん、そうでない研究者がいないとはいわない。業績を上げることが単純に目標の研究者もいるだろう。研究がゲームのようなもので、競争相手と勝つことが目的の人もいるらろうし、研究成果にともなう名声や、金銭的な利得が

    mamoruk
    mamoruk 2009/12/19
    重要な指摘だと思った
  • ノーベル賞受賞者じゃない研究者の緊急討論会 - 発声練習

    12月6日に行なわれたノーベル賞受賞者じゃない研究者の緊急討論会に参加してきた。主催者のみなさま、参加者のみなさまお疲れ様でした。討論会の内容はTwitterで中継されており、それをまとめたものが作成されている。 Toggter:ノーベル賞受賞者じゃない研究者の緊急討論会 40名近くが参加し、多種多様な背景を持つ人が集まっていた。所属としては、学生、ポスドク、大学教職員・旧国研職員、会社員、マスコミ。分野としては、人文系と自然科学系、医療系。年齢としては20代前半から60代まで。この多様な面子がメーリングリスト、ブログ、Twitter経由の呼びかけで集まったのだから、ネットの情報伝達能力はあなどれない。討論会の内容についてはTwitterによる中継を読んでいただきたい。 今回、非研究者の方と長く話さしていただいたり、同じ研究者でも大学以外の研究者の方と話させていただいたりして思ったのは、誰

    ノーベル賞受賞者じゃない研究者の緊急討論会 - 発声練習
    mamoruk
    mamoruk 2009/12/07
    ノーベル賞受賞者じゃなくても発言していくというのが一番大事だと思います。
  • 大阪大学 Open Couseware | 学部 研究科 | 講義

    Your use of the Osaka University Open CourseWare site and course materials is subject to the conditions and terms of use in our Legal Notices section which will be coming soon.

    mamoruk
    mamoruk 2009/11/26
  • 事業仕分けとProblem of Extension - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    このところ、時事的な問題に関しても、研究に関しても、大学関係の仕事にしても、あまりにも色々なことがあって、圧倒されている。アーカイブズ調査に出張している間は、アーカイブズが開いている以外の時間はのんびりできるかと思ったら大間違いで、大学関係の仕事の宿題もいくつかあるし、何よりも、「事業仕分け」という大事件が起こっているときに、それに無関心ではいられないのである。 前のエントリーにちょっと書いたけれど、これは専門性の問題に関係している。そして、現在STS(科学技術社会論)のかなりホットな問題の一事例になっているのだ。まだまだ日では理論的な問題だとおもって、ゆったり構えていたところが、突然、現実の、かなり大きな問題として降ってきて、少しあわてている、というのが正直なところである。 Studies of Expertise and ExperienceとThird Wave これはつまりこうい

    mamoruk
    mamoruk 2009/11/19
    こういうふうに科学史科学哲学の専門家がこの問題になんらかの自身のコメントを書くのはすごく貴重なことだと思います。応援しています。
  • いわゆる「事業仕分け」について(科学技術人材育成関係を中心に) - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    今週は、行政刷新会議のワーキンググループの会合が三回開かれ、いわゆる「事業仕分け」がなされた。日にいたら、中継を見ていたところだが、出張中で見ることもできず、やむを得ないので、今日になって情報収集をしている。 三つのワーキンググループが並行して走るという興味深いやり方で、そのうちの第三ワーキンググループが学術行政にかかわるもので、とくに13日にいくつか気になる決定がなされた。スーパーコンピュータやSpring8については、それぞれ専門家が議論するのに任せよう。私はこれらの事業の予算縮減や、凍結は、それほど大きな問題ではないと考えている。それらはより時間をかけて、やっぱり実施が望ましいとなれば、後からやり直せるからだ。復活に成功すれば、研究が一定期間遅れるだけのダメージで済む。私が一番気になるのは、人材育成関係の事業の予算縮減である。人材育成・若手支援で道を誤れば、一世代の人材が欠落し、長

    mamoruk
    mamoruk 2009/11/16
    ようやく科学史科学哲学専門の人のまとまった意見を見ることができてよかった。
  • - 北海道大学理学院自然史科学専攻科学コミュニケーション講座科学基礎論研究室

    松王、尾崎、森元(北海道医療大)の三名で、ミネソタ大学で10/17-19に開催された科学哲学の集会Past, Present & Futureに参加しました(後日報告予定)

    mamoruk
    mamoruk 2009/11/02
  • 『科学革命の構造』の進化論的解釈 - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    『科学革命の構造』と相対主義 Thomas KuhnのStructure of Scientific Revolutionsというは、Google Scholarによる学術論文・学術書における被引用数が断とつに一番多いそうだ。*1ただ、言及されることは多いけれど、いったいこの当に読まれているのか、疑問に思うこともある。とりあえず、パラダイムという言葉の流行を作ったで、この言葉が出るたびに、その意味がなんであれ、あるいは出した著者がこのを読んだかどうかにかかわらず、言及されるので、上のような結果になったのだろう。 前のDastonの論文のところでもふれたように、このは多様な読まれ方がされているわけだが、その多様な読まれ方がさらに独り歩きして、もともとも著者の主張とはだいぶかけなけれたところへ行ってしまっている面が大きい。その結果、このは反科学的な、相対主義の元凶というレッテル

    mamoruk
    mamoruk 2009/10/24
    もう一度読み返してみよう!
  • 科学史と科学論 - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    次の論文を読んでおもったこと: Lorraine Daston, "Science Studies and the History of Science," Critical Inquiry 35 (2009): 798-813. ここでDastonのいうScience Studiesとは、おおよそいわゆるSTSと呼ばれているもののことと考えていいだろう。Dastonの言い方では基的には社会学で、人類学、政治学、哲学、ジェンダー研究、歴史学が混ざっていて、STSとSSKをあわせたようなもの、というわけだ。SSKはSociology of Scientific Knowledgeだが、DastonのいうところのSTSは科学政策のことを主に考えているらしい。 Dastonは科学史と科学論がThomas Kuhnの『科学革命の構造』から出発しながら、このの異なる読みに基づいて、道を分かち、次

    mamoruk
    mamoruk 2009/10/12
    確かに人文系が認められているかどうかは大きいかもしれません
  • 湯川秀樹、朝永振一郎、坂田昌一の史料 - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    湯川、朝永、坂田は日の生んだ重要な物理学者であり、彼らの足跡を歴史に残すことは歴史家の責任の一つである。彼らのような重要な科学者の記憶に対してすら適切な顧慮がなされないような社会では、理科離れが起こっても仕方あるまい。 今回の名古屋出張は、この三人の史料のカタログ化するための科研費プロジェクトの打ち合わせが目的である。私はプロジェクトが出発した時点ではかなり深く関わったのだが、事業が動き出すと重点になるのは当然ながら各資料室になる。各資料室で頑張っている人たちと比べて、私自身は結局たいしたことをやっておらず、歴史家としてユーザーの立場からのインプットをいれることぐらいしかしていないのだけれど、ちょうどプロジェクトの期間の中間地点に達して、ようやく終着点が見えてきたのは喜ばしい。必ずしも最初に思い描いていたものと同じではないにせよ、来年度の終わりには、史料の登録は一応完了する見通しがたって

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    mamoruk 2009/10/11
    これは貴重なデータ
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