女優・吉岡里帆が大ブレイク中だ。1月期のドラマ『カルテット』で、松たか子や満島ひかりといった名女優を相手に、底意地の悪い女性・来杉有朱役を好演して高い評価を受けた吉岡は、現在、『ゼクシィ』『綾鷹 にごりほのか』『ZOZOTOWN』『UR賃貸住宅』『実況パワフルプロ野球』など数々のCMで引っ張りだこ状態。さらにバラエティ番組や雑誌グラビアでも人気を博すなど、その勢いはとどまることを知らない。7月期のTBSドラマ『ごめん、愛してる』では、連続ドラマで初のヒロイン役を射止めている。 グラビアモデル時代から熱視線を注ぎ続けてきたと述懐するライターの本 手氏は、吉岡がブレイクした背景を感慨深げに語る。 「吉岡は京都出身で、まさしく“京美人”と呼ぶにふさわしい、みやびさとしたたかさを兼ね揃えた女性です。一見すると清楚なお姉さんといった佇まいですが、その背景には凛とした心の強さがある。バラエティ番組