キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。
「きたくりん」「ほっかりん」「風さやか」……。米穀店をのぞいたら、見慣れない名前のコメがあった。聞けば新品種だという。そういえば近所のスーパーでも「つや姫」や「ゆめぴりか」などの新顔が目に付く。どれもコメの名前とは思えないような、個性的な名前だ。これらの名前、どうやって決まるのだろうか。「空育172号」→「きたくりん」、「上育453号」→「ゆめぴりか」北海道産の「きたくりん」は、2月に名前が
激務の割には低賃金。過大なノルマと軍隊的社風に支配され、離職率は常に高止まり――。劣悪な労働環境の企業が、ネット上で「ブラック企業」と呼ばれ始めたのは、10数年前からだという。匿名掲示板の隠語の1つとして生まれた言葉はその後、若年層に急速に浸透していった。厳しい社員教育や猛烈営業をモットーとするスパルタ系企業、さらには若者の目に「時代遅れ」に映る古い体質の企業までもが、今では「ブラック」呼ばわりされている。 企業が「ブラック」と呼ばれないためには、採用や教育をどう変えるべきなのか。日経ビジネス4月15日号特集「それをやったら『ブラック企業』~今どきの若手の鍛え方~」では、「ブラック」と呼ばれないための、企業の新人教育、採用方法などについて紹介している。 日経ビジネスオンラインでは、同特集との連動連載をスタート。1回目はファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が、若手社員の教育方針について語
激務の割には低賃金。過大なノルマと軍隊的社風に支配され、離職率は常に高止まり――。劣悪な労働環境の企業が、ネット上で「ブラック企業」と呼ばれ始めたのは、10数年前からだという。匿名掲示板の隠語の1つとして生まれた言葉はその後、若年層に急速に浸透していった。厳しい社員教育や猛烈営業をモットーとするスパルタ系企業、さらには若者の目に「時代遅れ」に映る古い体質の企業までもが、今では「ブラック」呼ばわりされている。 企業が「ブラック」と呼ばれないためには、採用や教育をどう変えるべきなのか。日経ビジネス4月15日号特集「それをやったら『ブラック企業』~今どきの若手の鍛え方~」では、「ブラック」と呼ばれないための、企業の新人教育、採用方法などについて紹介している。 日経ビジネスオンラインでは、同特集との連動連載をスタート。初回は、ここ数年で突如として「ブラック企業」と言われ始めたファーストリテイリング
ユニクロが韓国でデザイン盗用疑惑をかけられ、該当商品を電撃販売中断した。最近、韓国のファッション雑貨ブランド「COEVEL」は、自社がデザインしたナバホパターン をユニクロが無断使用したと主張した。 これにユニクロ韓国法人であるFRLコリアは14日、ホームページに「オンライン上に広まっているソックスのデザインのコピーデザインで物議を醸した点につきまして、お客様に心よりお詫び申し上げます」とし「メイン模様のデザインに関し、相当な類似性が認められたため、すぐに該当商品の販売を中止しました」と明かした。 これは韓国での出来事だが、韓国ブランドから日本企業が柄デザインのことで訴えられるのは珍しい。近年は中国・韓国の企業が日本企業のデザインや商標を盗用することが多く報じられるが、逆のパターンは少ない。 ネイティブアメリカンのナバホ族の柄を靴下に用いているのだが、ナバホ族柄だけなら盗用疑惑にはならなか
プレーヤーが出揃い、本格的に競争が始まった電子書籍。有望市場として狙うのは、着実な収入が望める教育だ。楽天は若年顧客の開拓という狙いも電子書籍に託している。 「国内の電子書籍市場が激しい競争環境にある中で、kobo(コボ)の採用を決めていただいたことに深く感謝申し上げたい」 2月15日、京都府宇治市にある立命館宇治中学校・高等学校の図書館で、ある式典が行われた。壇上で挨拶したのは楽天で執行役員グローバル人事部CSR担当を務める黒坂三重氏。楽天はこの日、同校に対し、電子書籍の専用端末「kobo Touch(コボタッチ)」を、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、無償提供すると発表した。 配布するコボタッチは計1600台。学校側が無償提供を受け、全生徒に貸し出す。端末を販売している国内の電子書籍事業者としては、初めての試みだ。「早期に授業での活用なども検討していく」と同校の岩崎成寿副校長
今月初めに北京に行く機会があったので、まずその時の感想から。 飛行機のタラップを降りると、オイルのような匂いがした。大気汚染のニュースが飛び交っていたので身構えたが、「まあ、飛行機のエンジンも近いし」とも思った。 空港の建物に入ると、誰かがタバコを吸っているのではないかと思った。匂いはかすかではあったが。周囲を見回しても、灰皿すら置いてなかった。 北京の空気が汚いのは、ずいぶん前から言われてきたことだ。それでもやはり、中国の大気汚染が深刻度を増していることは間違いないと感じた。結局、北京を離れるまで、このタバコのようなわずかな匂いをずっと感じていた。 少し時間があったので、天安門広場に移動してみた。春節(旧正月)前なので、地方から来た観光客が多くいた。「どう?やっぱり空気よくないよね」と尋ねてみると、「(地元の)西安だって同じようなものさ」という答えが返ってきた。確かに、中国の大気汚染に関
この冬、全国各地で記録的な降雪が報じられている。首都圏でも例年になく、雪の降る日が多い。1月14日には東京都心で8センチ、横浜で14センチの積雪を観測し、7年ぶりの「大雪」となった。気象庁は当日未明まで、都心で積雪になる可能性は小さいと予報していたため、予想外の大雪で交通機関などに混乱を生じた。気象庁はこれに続く2月6日、「首都圏で大雪」との予報を出したが、都心では雪は降ったもののほとんど積もらず、再び予報を外した。 そんな中、両日とも予報を的中させたのが、気象情報サービスのウェザーニューズだ。「サポーター」と呼んでいる全国400万人の個人会員から集めた「現在地の天候状態」の報告などを解析し、精度の高い予報につなげた。1月14日には約19万件、2月6日には約20万件もの情報がサポーターから寄せられたという。 ウェザーニューズの草開千仁社長は「400万人のサポーターによる勝利」と強調し、「会
石黒 千賀子 日経ビジネス編集委員 日経BPに入社後、英LSEに留学し修士取得。日経ビジネス、日経ナショナルジオグラフィック、日経ベンチャーを経て、2003年日経ビジネスに編集委員として戻る。主に、本誌の「世界鳥瞰」の欄を担当。 この著者の記事を見る
「日中関係が微妙なこういう時期、AKB48が好きだっていう若い中国人はすごくプレッシャーを感じるわけですよ。ほら、だって、彼ら一人ひとりは自称『プチ日本評論家』なわけですからね。板挟みになって、正直つらかったと思います」 あれは9月中旬、日経ビジネスオンラインから「えっ、『日本は中国と戦争したがっている』って?」の執筆を依頼されたころだ。尖閣問題で反日デモが激しく燃え上がる中、以前取材を通して知り合った王一凡(29歳)と再会した。彼は、私が王に会った目的(尖閣問題についての意見)とは一見、無関係かに思える内容をいきなり話し始めた。 その話とは、「AKB48はなぜ、中国でこんなにも人気があるのか?」についてである。 王は以前、中国で雑誌記者をしていたことがあり、日本のオタク文化に非常に詳しい。 「中国でAKB48のファンは、百度(中国の大手ネットサービス)のBBSユーザーだけで約10万人、実
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