見取り図フェミニストを叩きたい、仁藤夢乃さん/Colaboを叩きたいという私怨から始まった暇空茜問題。それは各方面から乗りやすい標的だったが、Colaboが若年被害女性等支援事業を受託していることに注目し「公金」という問題設定にして住民監査請求に乗せたことは確かに「慧眼」だった。 Colaboのみに絞らず、受託4団体を「WBPC」と括り「ナニカグループ」という妄想を膨らませたことで、さらに同調者・便乗者を引き込みやすくなったと言える。属人的な標的だけでなく、様々な属性へのアンチに訴求した。暇空問題はバックラッシュの産物だがそのフォーマットを還元することにもなった。