こんにちは、春が来て嬉しいsagaraです。 フレームワークを使っていると、フレームワークに用意されている独自のバリデーション(入力検証)機能を用います。 例えばCakePHPでメールアドレスのバリデーションを行うメソッドは、 がっつり正規表現でやっています。 比較的単純なバリデーションであれば、今回紹介するPHPのフィルタ関数filter_var()で実現できます。 また、サニタイジング(コード無害化)向けの定数もあります。 というわけで、今回はPHPのフィルタ関数を使ったバリデーション&サニタイジングについてお話します。 フィルタとは フィルタはPHPの拡張モジュールであり、PHP5.2以降デフォルトで有効になっています。 メールアドレス、IPアドレス、URLなどが適切な書式になっているかを判断するのに使えます。 バリデーションを行う検証フィルタと、不適切な文字列を消去したりエンコード