デフォルトでは、ヘッダとしてファイル名が、フッタとしてページ数が印字されるが、必要なら印刷日時を追加するなどが可能である。 周知のとおり、「メモ帳」(notepad.exe)は、初期のWindowsからずっと標準提供されてきたテキスト・エディタである。通常のビジネス文書作成では、高機能なワードプロセッサの利用が一般的になったが、ちょっとしたテキストのみの文書を編集・参照したり、コンピュータが生成するログ・ファイルなどを参照したりするときに、いまなおメモ帳は便利な存在だ。 メモ帳には印刷機能もあるので、文書をプリンタから印刷することもできる。この際デフォルトでは、ヘッダ部分(印字領域の上端部分)にはテキスト・ファイルのファイル名が、フッタ部分(印字領域の下端部分)には印刷ページ数のデータが、いずれも中央ぞろえで挿入されるようになっている。しかし必要なら、このヘッダ/フッタ部分に印刷した日付や