農業やってるヤツと呑んだまあ愚痴は多い。 儲からない辛いキツイ。 色々楽しいことがあるからとかそれしかないからとか色々あるんだろうが、 でもま、居酒屋で飲む程度には自由になる金はあると。 何が一番キツイかというと、なんでもないことで、風評が広がることだと。 薄利多売で、代えがそこそこある業界で、風評で需要が冷え込んだら一発だと。 最近の気になる風評トレンドやはり奇形だと。 放射能チェック云々は、相当どうかしてるレベルで東北の方は頑張ってるらしい。 そもそもまったくそういうのと関係なさそうなヤツのところでも検討するくらいだから、かなりのもんだ。 で、 奇形の話で、思わずハナで笑ったと。 何が奇形か、俺に言わせりゃ、都会の店に並んでる野菜は全部奇形だと。 キュウリが全部まっすぐ、大きさがそろってる、トマトもサイズが同じ、シソも同じサイズ色あせも虫食いもなく綺麗。 どうかしてると。 そりゃ、工業
農林水産省が3月31日付で、農地に太陽光発電施設を設置するための運用方針を示した。支柱を立ててその上にパネルを取り付ける方式で、支柱の基礎部分を農地の一時転用許可の対象とした。転用期間は3年間で、問題がなければ更新できる。(1)支柱が簡易な構造で容易に撤去できる、(2)支柱(で区切ったエリア)の面積が必要最小限で適正、(3)パネル下部での営農の継続が確実で農作物生育に適した日射量を保つ、(4)
「足りないから買えない」ではなく「足りているのに買えない」という時代まであと何マイル? なお話。 APEC:食料の輸出規制 回避一致も実効性不透明− 毎日jp(毎日新聞) 食料の輸出制限自粛で合意 APEC閣僚会議 :日本経済新聞 ということでAPECでこんな声明が出されたそうで。確かに言っていること自体は正論ではありますよね。 逆説的に、こうした声明を出さなくてはいけない、という時点で現状を正しく示唆してもいるわけで。まさにそういう風に保護主義や政治的圧力の一環として行う国がいるからこそ、こんなことを言い出さなくてはいけなくなっている。外交的配慮の為に敢えて名指しで言うわけには当然いきませんけど。 【ウラジオストク丸山進】5日開幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議は、初日の討議で世界経済の懸念材料である穀物価格の高騰の抑止に向けて、加盟国・地域が食料の輸出規制を回避する
"Comparing the yields of organic and conventional agriculture" V. Seufert, N. Ramankutty and J.A. Foley, Nature, 485, 229-232 (2012). 現在広く行われている農法(慣行農法)は,農薬と除草剤の散布により収量低下を回避し,肥料(主に窒素とリン)を与える事で収量の増加を図っている.これは実に良くできた手法であって,現在の食糧生産性は過去に比べると劇的に改善している. さて,このように優れた慣行農法であるが,問題も無いわけではない.一つは農薬類・除草剤・肥料の大量投入による周辺環境への悪影響である.例えば先進国や農業国における土壌および水系ののリン・窒素汚染はかなり酷い状況になっており,富栄養化を発端とする赤潮・青潮,河川および海水域での生態系の激変などはかなり問題の
2日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比2216円63銭安の3万5909円70銭と大幅続落となった。下げ幅は過去2番目を記録。米国の景気後退懸念による米株安の流れを引き継いだ。円... マイクリップ登録する
@bukrd405 最近流行の「本当の心の豊かさ」について。子供のころ『大草原の小さな家』というドラマを見た人は、あそこで描かれている家族愛に感動したことと思う。大自然の中で、貧しくとも家族が助け合って暮らす。そこで、現実の昔のアメリカの田舎の生活がどんなものだったか書いてみる。 2012-04-14 08:31:33 @bukrd405 南北戦争後の農村生活は絶えることのない苦難の連続だった。農民とその家族はなんとか食いつないでいくだけでも、1日14時間せっせと働かなければならなかった。1870年代から1900年にかけての経済困窮の時代には、たくさんの農場が抵当のかたに取り上げられた。 2012-04-14 08:36:49 @bukrd405 農家のまわりを取り巻くのは、バラが咲いているこぎれいな庭どころか、あるのは牛や馬の糞と堆肥の山だった。そのために、ハエやダニやさまざまな虫は群れ
原田 英男 @hideoharada 【TPPと養鶏・鶏卵①】「物価の優等生」と言われて久しい鶏卵。採卵養鶏農家は全国で3000戸足らず。企業による大規模養鶏とブランド卵を主体とする農家養鶏に二極化。養鶏部門に対する国費補助は「価格安定事業」への補助くらい(補助率は1/8程度、環境対策への補助は別途)。 2010-11-15 20:03:36 原田 英男 @hideoharada 【TPPと養鶏・鶏卵②】鶏卵は飲用牛乳と同様、「生鮮」命の商品なので、生鶏卵の輸入は殆どありません。鶏卵が国境を超えて移動するEUなどとは異なる。「卵かけご飯」という独自?食文化もあるし。このため、現物ベースの自給率は96%で、僅かに「乾燥鶏卵」が輸入される程度。 2010-11-15 20:03:42
コメ作りはあと5年で破綻する!? 高齢化進み崩壊寸前 週刊SPA!7月23日(金) 11時 7分配信 / 国内 - 社会 ★都会の[田植え男子]の主張 現在、田んぼをとりまく状況は明るくない。農業ジャーナリストの大野和興氏は「コメ作りの現場はどこも高齢化が進み崩壊寸前。あと5年持つかどうか……」と危機感を募らせる。 「どこの農村でも困っているのは、とにかく人手が足りないこと。よく『耕作放棄』という言葉がメディアで使われます。しかし本当は、農村の人々は耕作放棄しているのではなく、続けたくても続けられないのです。コメの価格が安すぎるため、作れば作るほど赤字になる。また、昨年の農業就業人口の平均年齢は65歳で、そのうち70歳以上が48%という状況です」 大野氏は「多くの若者が農村に行くようになれば、この状況も変わるかもしれない」とも語る。 「そのために重要なのはマッチングです。農業を志す
JR東海が今年に入ってから農業事業を強化している。グループ会社を通じて、岐阜県高山市でトウモロコシの栽培を始めたほか、愛知県常滑市ではレタスやトマトの栽培に乗り出した。ドル箱路線の東海道新幹線を抱え、JR各社の中でもピカイチの財務体質を誇るJR東海がなぜ農業事業に乗り出したのか。 「いらっしゃい、取れたての新鮮なトウモロコシだよ」 9月5日、JR名古屋駅併設のデパート、JR名古屋高島屋(名古屋市中村区)の地下食品売り場に登場したあるトウモロコシ。1本350円と一般のものの3倍の値が付けられたにもかかわらず、飛ぶように売れていた。 そのトウモロコシは高山市高根町特産の「タカネコーン」。標高1300メートル、昼夜の寒暖差が大きい地域で栽培しているため、大粒で果物以上の高い糖度が自慢だ。このトウモロコシを栽培したのは、JR東海のグループ会社で、スキー場「チャオ御岳スノーリゾート」を運営する「飛騨
農家こうめのワイン 農家による農家のための・・・・なんだ?しがないイチ百姓による農業ネタ&農業ニュース評論。ワインと日本酒の飲んだ感想や日々の雑記つき。 医療系ブログ有志によるボールペン作戦は以前、大野病院事件に向けて行われましたが、今度はまた新たに故中原先生支援ボールペン作戦が動くようです。 http://d.hatena.ne.jp/moto-ballpen/ こういった、現実に人や物が動く活動と言うのはうらやましいもので、私なんか農業関係のことをブログに書いていてもしょせんは愚痴っているだけですからいくらちまちまやっていても何かが変わるわけでもありません。 なんて事を言っているなら何か考えればいいじゃねえか、と言うわけでどういうことができるかなあ、と考えてみました。 題して、 一番安いものは買わない 作戦 趣旨: 農業の低迷は突き詰めると、商品価格が安いことにあります。ダンピングに次
農家こうめのワイン 農家による農家のための・・・・なんだ?しがないイチ百姓による農業ネタ&農業ニュース評論。ワインと日本酒の飲んだ感想や日々の雑記つき。 「農業経済に詳しい専門家」などがよく言うことですが、 米価を下げて零細農家を潰し、そのぶん農地を大規模専業農家に集めれば農家の収入は増え消費者も安い米が食べられ八方丸く収まる てな話があり、納得している方もそれなりにおられるようです。理屈の上ではそう間違っているようには見えないのですが、私に言わせれば、これはすでに実行されて、しかも完了しています。 実は米の生産者手取り価格ですが、20年前は現在の1.5倍近くあったというのは皆さんご存知でしょうか?しかも、これは額面の上だけでの話であり、物価や通貨価値のほうも考慮すれば実態の収入はもっと多かったと言えます。 では20年前の農家は、現在の1.5倍以上の収入でわが世の春を謳歌していたのでしょう
政治家の先生や農林水産省のお役人は「食料自給率を上げる」とか「日本の美しい水田を守る」だとか、はては「米は日本人の心」だとか言う分けの分からないことまでいろいろ言っている。 そしてこの間にとんでもない税金が直接的、間接的に農業に注入されて来た。 食料自給率、食料自給率と騒ぐ政治家の皆さんがいっぱいいる一方で、同じ政治家が減反政策と言って米の生産を抑制する政策をずっと取っている。 それで米を作るのちょっとやめてくれと農家に頼んで、言うことを聞いた農家にはたんまりと補助金を払う。 こう言った米の減反政策に関する補助金は今までで7兆円以上投入されてきた。 7兆円と言ったら、アメリカの穀物メジャーのカーギルやADM、ヨーロッパのブンゲなんか全部買収してもぜんぜんお釣りがくる金額だ。 もっともカーギルは上場していないし、実際に日本国政府がそんな買収をするのは政治的にはむずかしいかもしれないけど。 し
円盤状のノコギリを内蔵した機械で竹を粉末にしていく大石誠一さん=浜松市の丸大鉄工大石誠一社長(後方)が開発した円盤ノコギリ装置「パンダ」(右)で細かくされた竹の粉末=浜松市東区の丸大鉄工 静岡大工学部の研究チームが、竹から効率良くバイオエタノールをつくる技術を開発した。竹の硬さが難題だったが、浜松市の刃物工場が100分の1ミリ単位の粉末にできる円盤ノコギリ装置を開発。従業員4人の町工場の技術が、荒れ放題の放置竹林をバイオ燃料の「油田」に変える夢の突破口となった。 里山で管理の行き届かない竹林が増殖し、周囲の林や農地を侵食する「放置竹林」問題は全国で発生。伐採に乗り出す自治体も多いが、竹の成長の早さに追いつかないのが実情だ。 静大工学部(浜松市)の中崎清彦教授(51)は生ごみを分解して肥料にする微生物の研究などに取り組み、廃棄物を残さず資源を循環させる「ゼロエミッション」を目指していた
耕作放棄や違法転用によって、消えていく農地。機を見て農地を売り抜こうとする「偽装農家」。それを見て見ぬふりをする農業委員会と農林水産省――。明治学院大学経済学部教授、農業経済学者の神門善久氏は、これらの問題を早くから指摘してきた。今回から2回にわたり、著者の吉田鈴香が神門善久教授に話を聞く。 神門 農業はよくも悪くも注目されていますが、注目されたことが、むしろ悪い方に作用していると、僕は非常に憂いています。 今農業についてあれこれ言っている人は、本当の農業はどうでもよくて、農業のことでイメージを膨らますことを楽しんでいる。この数年で、いいかげんな農政提言が出るたびに、農業は間違いなく悪くなっています。農政論議が華やかですが、簡単に政策提言が書けることに大きなワナがあるのです。 吉田 どんなワナでしょうか。 神門 農政提言のワナは、大きく3つあります。 第1は、「規制にしがみついているJA(
2008年10月27日 from 農村の現実 ずいぶんと間が空いてしまったけれども、このテーマについて今しばらく書きたい。 先日、母校の学部の授業に招かれて、日本の食に関する講義をしてきた。以前、母校の工学部で授業をしたときは、みな死んだ魚のような眼をしている連中ばかりだったが、今回の商学部の学生達はなかなかに活きた眼をした子達で、ちょっと明るい気分になった。 で、講義が終わってから、数人の学生が質問をしにきてくれた。その中の一人の女の子が、「農業ビジネスに興味があるんです」という。 「ふうん、でも農業はビジネスにはならないよ。」 と言うと、彼女はこう切り返してきた。 「でも、会社運営して、大規模化して効率化していけば、大丈夫なんじゃないですか。」 あ、やっぱりここでも、その辺の駄マスコミや経済人が流布している通説いや俗説が信奉されているのだな、、、と思い、暗澹たる気持ちになった。とりあえ
「減反見直し」。昨年末、石破茂農相が投じた一石が農業界を揺さぶっている。政府は農政改革特命チームを結成。コメの生産調整の見直しを含めて議論し始めた。「コメの生産調整は必要不可欠」。米価維持が第一の農業関係者はこう口を揃えるが、減反に協力しない農家は数知れず。実効性は上がっていない。 1970年以降、連綿と続けられてきた減反政策。転作を奨励するために7兆円の国費を投入してきたが、この40年で食料自給率は40%に下落。生産調整の対象になった水田の多くが休耕田になった。昨年、発覚した汚染米事件も、本をただせば減反政策に原因がある。農業関係者の利益のために、水田を水田として利用しない愚行。その制度疲労は明らかだ。 「農協、自民党、農水省」。減反政策と高米価政策を推し進めてきたのは、この鉄のトライアングルだった。そして、その恩恵を最も受けてきたのが兼業農家だった。この生産調整が日本の農業にどのような
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