森友、自衛隊の日報問題で崖っぷちの稲田朋美防衛相この記事の写真をすべて見る 森友学園問題に続いて、南スーダンPKO派遣部隊が作成した日報の電子データが、廃棄されたはずの陸上自衛隊でも保存されていたことが判明し、稲田朋美防衛相が崖っぷちだ。野党の攻勢にさらされるばかりか、ある自民党幹部も突き放す。 「もはや、稲田辞任はやむを得ないかもしれない。森友で辞めるのはみっともないが、日報の件ならばまだ格好もつく」 稲田氏はこれまで弁護士として森友学園の案件を受任したことはないと言い切ってきた。 だが2004年12月、森友学園が大阪地裁で起こした民事訴訟の第1回口頭弁論の出廷記録によって、ウソが明らかになる。稲田氏は森友側の代理人として出廷していたのだ。3月14日、参院予算委員会では一転して認めざるを得なかった。 野党議員から「虚偽を認めて責任を取るべきではないか」と畳みかけられると「記憶に基づいた答